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カテゴリ:映画 カ行
あらすじ 11年と16日、施設で孤独な日々を耐えていた少年。 「パパとママに会いたい」その想いだけを胸に NYへやって来た・・・。 感想 アカデミー賞 歌曲賞ノミネート アメリカ映画って、単純に主人公の名前そのまま という題名が多いですが、少しネタバレになるけど 原題は、主人公の芸名の『AUGUST RUSH』で そのままでも、日本語に直して『8月の興奮』でも いまいち何の映画か、分かりにくいからとは言え シンフォニーじゃなく ラプソディーやん! 交響曲って意味じゃなく、音と光のシンフォニーとか 一般名詞化してる意味合いだろうし、まだ許すけど シンフォニーと言うより ファンタジーやん! 『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』 で アカデミー賞脚本賞にノミネートされた 名匠ジム・シェリダン監督の娘のカーステン・シェリダンが 監督ですが、脚本は『ミリィ/少年は空を飛んだ』 のニック・キャッスルと 『フック』のジム・V・ハートが 書いたと知って、思わず納得する内容の作品だった。 心が純粋な人だけが、楽しめる映画かな 出演は『チャーリーとチョコレート工場』 のフレディ・ハイモア 『ママが泣いた日』のケリー・ラッセル 『ベルベット・ゴールドマイン』のジョナサン・リス=マイヤーズ 『ハッスル&フロウ』のテレンス・ハワード 『フィッシャー・キング』のロビン・ウィリアムズ 『ショーシャンクの空に』のウィリアム・サドラー レオン・トマス三世、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ 『扉をたたく人』のマリアン・セルデス 『フォレスト・ガンプ/一期一会』のミケルティ・ウィリアムソン。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 エヴァンが、いきなり押尾コータロー並みの テクニシャンになるのも、絶対音感があるのは まだ許せたけど、ホープの説明だけで八分音符や 十六分音符を理解したのは、無理があり過ぎ(^_^; 始まって、しばらくして結末が分かるけど それはそれで構わないと思うが、最後の場面 ライラはエヴァンが息子だと知ってるから 良いとして、突然現れたルイスに、さほど 驚かないライラの反応も、おかしかったけど 本人すら、最近知った事だから、子供がいる事は ネットには書いてないけど、それなのに、すぐさま 自分の息子だと分かった感じのルイスにしろ 2人を見て、両親だと気付いたエヴァン達が 勘が良過ぎだと思った(笑) 親子だからで納得するのが、大人の対応か?(笑) エヴァンが嬉しそうだったのは、コンサートが 成功したからだけとも、考えられるけど。 て言うか、あのコンサートは、あんなに 自由に出入り出来る事に、びっくり(笑) 奇跡の再会に、大して役に立ってないジェフリーズを テレンス・ハワードが演じる必要あったか?(^_^; 両親が探せなくなると不安のエヴァンが涙を流し そうならないようにするのが仕事だって言う あの場面だけは良かったが。 いきなり初対面でセックスしちゃったのは 運命の出会いだからって事で、良い?として 一撃必殺(笑)で妊娠したのも、無くは無いし 赤ん坊の存在を知らなかったライラが、死に際の 父親に聞いて探し始めるのは、当然の流れだが 有名人のライラなら、会いに行こうと思ったら いつでも行けたのに、11年間も経ってから急に ルイスがライラに会いに行ったのが、ご都合主義 ハッピーエンドの為にしか思えない不自然さだった。 ライラを探しに、わざわざ来た筈なのに なにバンド再開してんだ?(^_^; エヴァンとセッションするシーンは良かったけど 父親は死んだ設定にして、母子愛に絞った方が より纏まりのある作品になった気がする。 歯は無いけど(笑)、ホープは、正に次代の ホープってくらい、めっちゃ歌上手かったな。 エヴァンのせいで、残念な子扱いだったけど アーサーも、めちゃ上手かったよな。 このページのトラックバックURL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27648273 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.24 08:53:18
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