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カテゴリ:映画 ヤ行
あらすじ クリスマス間近だというのに、孤独な日々をおくる 年老いたロバート。だが、メアリーと出会い・・・。 解説 オスカー俳優 『エド・ウッド』のマーティン・ランドー 『アリスの恋』のエレン・バースティン ジジババ達の ロマンティック ラブストーリー ジジババなんやけど、2人とも素敵やったな インディペンデント スピリット賞 新人脚本賞 ノミネート 製作当時24歳だったニック・ファクラーの 初監督作品とは思えない出来 ネタバレ すぐる 自分は観てないんですけど、予告編と キャッチコピーが、そうらしいんですが どんでん返しに、意外性がないだけで 悪い映画にされてしまう風潮でもあるし あえてネタバレしても、それでも問題ない むしろ、より楽しめる作品という判断かな? 予告編を観てなくても、直ぐにオチが 分かってしまったが、だからと言って 自分的には、つまらなくはならなかったし 配給会社の意図も理解できなくはなかったが 監督の意図としては、ネタバレさせずに 公開して欲しかったんだろうと思うけど 共演は『ビンテージ・ラブ 弟が連れてきた彼女』 のアダム・スコット 『ブラザーサンタ』のエリザベス・バンクス。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 演出的には、他人の家に上がりこむストーカー女に 見せたかったのかもしれんけど、スーパーでロバートを 見つめる目が、明らかに初対面ではなく、メアリーは 奥さんなのは直ぐ分かるよな。 そうでないと、いい年したババアの恋愛を アレックスが心配するのが、おかしいし(^_^;) 「あきらめなきゃ挫折はない」 スケッチして、大して役に立ちそうもない ロバートを雇って、なおかつ、親身に接する マイクが息子なのも、容易に想像できたけど 初めてのデートなのに、ロバートの嫌いな 食べ物を知っていたメアリー、マイクと アレックスが実は知り合い、ボケ老人相手に 喋るような口調の従姉妹ジャッキーや 誰と聞いて、ショックで泣き出す女の子 少しずつバラす演出を監督はしてるのに 配給会社が予告でバラすって(^_^;) でも、オチが分かってたから、楽しい デートの後なのに、哀しげなメアリー 家族の写真を眺め、暗い表情のアレックス 能天気なマイクの会話すらも、何もかもが 凄く切なく感じられた。 「離れようとしてるのは、あなたなのに」 メアリーの優しい嘘から、我に帰ったロバートが ショックで倒れ、生命の危機が訪れた訳やけど クリスマスに家族を忘れたまま、自殺するよりは 「何度でも誓う 永遠にあなたの妻よ」 最愛の人に見守られて、息を引き取った方が 幸せな最期だと思う。 ロバートが痴呆やし、悲しい結末は必然な中 束の間でも、出会った頃のような恋人同士に 戻れたんだから、良かったんじゃないかな。 このページのトラックバックURL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27731875 虎団Jr. 虎ックバック専用機に TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.07 08:44:20
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