スペイン語。
ひょんなことから、というかまあ一応訳があってスペイン語コースに通い始めました!!日本からスペイン語の参考書を持ってきていたので(なぜかイタリア語の単語集も)、今のところそこまで苦労はしていませんが…。問題は学校で使っているテキストです!説明も何もかもが、もちろんドイツ人向けなので、ややこしいドイツ語で書かれている部分などでは、完全に置いていかれちゃいます。キューバ出身の先生も、「ここはドイツ語でしっかり説明がしてあるから、私が説明するより、自分で読んだ方が簡単に理解できるでしょう!」なんて…。しかも先生、僕が唯一の外国人生徒だけに親近感が湧くのか、やたら何かを聞いてくる。「マコト、なんか日本語の単語を言ってみろ!」とか「日本語では数字はどう数えるんだ?」などなど日本のことを聞かれたり。それでその時の答えが、なぜか10秒ほど考えて「地球!」…。「こんにちは」、とか「ハラキリ」って言っておけば良かった…。みんなに注目されてる時の10秒ってホントに長いよね。それから今回確信したのがスペイン語が母国語の人たちは、しっかりマコトのコの部分を発音できること。他のスペインの友達も最初っから間違えずにマコトって呼んでくれたし。最初から間違えずに名前を呼ばれた時は「おお、やっぱり!」ってちょっと感動したんだけど…、ちょっとなんだか寂しさも。マカトじゃないマコト!っていうのが恒例になってましたからね。これは宿題をやらずに授業に行って、座っている順番に当てられているのを見て、そわそわしながら言い訳を考えていたら、当てられなかった時と似てます。ああ良かった…何故か他のみんなが当てられてるのに俺だけ当てられなかった…。あれっでもなんだか…。ていう確実に期待されていないことに気付いてしまった瞬間の劣等感。ということで、僕は宿題だけでなく予習も必要なようです。ドイツ人たちはラテン語を学校で習っているだけあって、似てる単語は結構理解できてるようだし、他の人より努力が必要。要はそういうことです。