学生の時の後輩と一緒に歌舞伎を見てきました。
またまたゆずってもらったチケットで。。
⇒１０月歌舞伎公演「通し狂言　貞操花鳥羽恋塚」

歌舞伎は今回で３回目です。
初めて見た歌舞伎は、敵討ちがテーマ。･･･泣きました。
２回目は色恋物で、まるでオペラのフィガロの結婚･･･笑いました。
今回は、平家物語の世界で、いろんな物語のオムニバス風･･･楽しみました。

まだまだ歌舞伎初心者ですので、いつもイヤホンガイドを借りて見てます。
舞台や衣装の説明、物語の解説をしてくれるので、見所を見逃さずにすみます。

前回行ってから半年くらい時間がたっているので、
始まってからすぐは、セリフが聞き取れませんでした（涙）
いちおう日本語なんですけどね。。
２幕目ぐらいからようやく耳が慣れてきます。

今回の席は初めて花道の近くになりました。
しかも、今回は花道から役者さんが出てくる数が非常に多かったです。

初めて見る演出もたくさんありました。
宙乗り･･･ワイヤーで役者さんを宙に浮かし、客席を斜めに横断。
２階席の方へ飛んでいきました。

初めて歌舞伎を見たとき、舞台が大きく回転して場面が変わったのに感激しましたが、
今回は舞台の大道具が下へさがって、薄曇りの空、大きな月が出てきました。
視点が地上から空へ移っていくようで、すばらしかったです。

ストーリーは･･･登場人物が多いのと、身分を隠すために名前をかえたりするので
頭がこんがらがって、しっかり理解できませんでした。。
部分的には分かるのですが、後からプログラムを読んで
「最初に登場してきたあの人、ここで関係してたの？！」
なんてひとりで驚いていました。。


明日はオペラを観てきます☆