高知県大豊の発酵茶！生産者の独り言

久々のブログ…

今年の『大豊の発酵茶』の生産量は18キロでした！

父親、叔父、自分と3代にわたって作ってる後発酵茶(20年目)
今年は過去最低でした。

コロナの影響で販促PR活動ができないし、在庫もあるからしょうがないと割りきってる。

今年のお茶は過去最高かもしれない。

発酵のことを少し勉強したことにより、
好気発酵の時は窓を開けて風通しを良くした。

嫌気発酵の時は、茶葉の量より２割増しの重りを乗せて完全に空気を遮断した！

二度漬けの時も同じ。

以前は茶葉の量の重りだけだったし、二度漬けの時はもっと重りが少なかった。

今年は嫌な発酵臭がなく、クセがまったくない。

それと僕のお茶は新芽が肉厚になったものを多く使ってる。

茶汁を使わなくても、茶葉の水分で十分くらいの水分があった。
なんか甘味があるんだよね。

新茶を飲んだ人の感想は、やはり味が若い！
2018年産と比べると水色も違う
(ユーザーの方の画像)

初心者の人には新茶が良いのかもしれないし、これは好みだと思う。

これから年度別で販売したいと思ってる。
2018、2019、2020。
その年の気候の違いで、違いがあるかもしれない。