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あっしの資産はどこへ行く?

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2007.09.27
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 いよいよ、ゆうちょ銀行になる。その運用の内訳は、実に楽チンだ。なんせ、資金調達は顧客が勝手に持ってきてくれる定期貯金で、その運用先が国債なんだそうな。一歩も外に出ず、頭も使わず、引きこもったままでも運用できるのである。

 さて問題は、その定期貯金をしている人々だ。もし微々たる資産(失礼!)ならペイオフの保護対象だろうが、それを超えて(確か1000万円だったよね)いる場合は、かなりつまらないリスク資産となってしまっている。だって、保護対象でない部分も日本の国債で運用されている挙げ句に、その利息は、ゆうちょ銀行がピンハネするんだよ。要は、リスクは貯金者がとり、利息はゆうちょ銀行がとる、ということだ。

 日本政府も、ゆうちょ銀行も、絶対に破綻しないのならば、問題ない。しかし、もう債務超過と言ってもいいはずの団体(日本政府)の債券(もはやジャンク級)である。絶対はありえない。

 他の銀行はどうしているかと言うと、確かに国債で運用する分は多いらしいが、融資という、時には痛みも伴う事をして利益をあげているのである。言わば、分散投資をしているので、どこかで利益を出せるようになっている。今や「ごめんね、デフォルトです。」なんて事は、他の日本の銀行では、なかなか起きないだろう。もっとも、元はお役所だったゆうちょ銀行が、融資なんていう芸ができるかどうかは疑問だから、下手に融資なんかされた日にゃ、どういう結末になるか、わかったもんじゃない。

 という訳で、もしゆうちょ銀行に定期貯金があるのなら、よっぽどの金利でない限り、自分で直接国債を購入しちゃうか、MMFにでもした方が、賢明だと思うのだが、いかがだろうか? どうせリスクが付いて回るんだし…。





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Last updated  2007.09.27 17:19:26
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