どらちゃんのしっぽ

春はお出かけ日和。梅雨っていつだっけというほど、天気のいい休日。やっぱりおでかけ。
ってことで、今日のエントリは、写真満載。

高尾山は、意外と近い。
今日は、高尾山に行こう、と一番目ちゃんに話したら、「それ誰？」。名前じゃないっての。
そんな朝の一コマを繰り広げつつ出発。

車で高尾山口の駅まで行けば、途中、酒まんじゅうを食べたり、お弁当を食べたりして、ケーブルカー乗り場まで歩き、ケーブルカーで上れば、１歳児と３歳児を連れていても、ベビーカーでいったとしても、そこそこの高さまで労せず上れる。


しか～し。


が～ん。
ほぼ同じコースを、リフトも通っているのだが。
三番目ちゃん（１歳）は、だっこしていくにしても、暴れん坊の二番目ちゃん（３歳）は、大丈夫か・・・。
やんちゃな動きをするくせに、妙に怖がりな二番目ちゃんは乗れるのか。
せっかく来たのだからと、一抹の不安と共に、ママ抱っこ作戦で挑戦。

ママと共に固まっていた。
あとで分ったことだが、５月１０日から６月３０日まで工事のため運休だそうだ。調べてなかったなぁ。


そして景色をみて、一休み。
やはり、もう乗りたくない、と二番目ちゃんは文句を言うが、歩いて帰るわけにもいかず。


このリフト、テーマパークのジェットコースター張りに、記念撮影写真を降り口で販売している。
途中で、こんなふうにカメラマンが写真を撮ってくれるのだ。しかも、上りも下りも。

リフトの降り口では、全員分を印刷したものを渡してくれる。持ち帰りたい人は、６００円ちょうだい、という商売だ。
印刷代も馬鹿にならないだろうに。せっかくデジカメなのだから、ディスプレイを設置して、見た人がほしいという番号だけ印刷すればよさそうなものを。ほんとうにビジネス的に成り立っているのだろうか。他人事ながら心配になる。

下山した後は、高尾山唯一？の文化設備、高尾山口駅前にある「トリックアート美術館」を見学。


正直、あまり期待していなかったのだが。中は意外と広い。広く見せるトリックも使われているのかもしれないが。（笑）
なんといっても、一年生ともなると、世間と世の中の常識というものができあがってきている。不思議なものを不思議、と認識できるようになったところなので、ちゃんと驚くことができる。

一点透視図法を使って、小部屋がとても広い砂漠にあるように見える部屋。歩いていた一番目ちゃんは、見事壁に激突。びっくりしてました。
また、傾いて重力が歪んでいるように見える部屋。ボールが坂を転げあがるのをみて、心底不思議そうに見ている一番目ちゃんは、とてもかわいらしく、微笑ましい。
同時に、こうした新鮮な驚きは、大人になると共に忘れているな、と羨ましさを感じる。


絵の階段を昇る振りをする一番目ちゃん。


そのほか、仕掛けがテンコ盛りの美術館。
美術館って、楽しいところなんだ、と誤った理解（？）をした一年生と共に、帰路に着く。

仕上げはやっぱりお風呂。
憩いの湯 多摩境にて入浴。お風呂は広くて清潔で、いろんな露天風呂もあり、すごくよい。
しか～し、食事どころの料理は・・・いまいちというか、いまにくらいでしたね。値段は安いけど。

なんにしろ、子供たちは大満足だったようで。
翌朝、昨日はすっごく楽しかったね、と喜んでくれました。