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UI(ユーザインターフェース)好き

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2009年12月31日
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カテゴリ:日記♪日記♪
ジェームズキャメロン監督のアバターを見てきました。公開が少し延期になった作品ですね。
映画の舞台はパンドラと呼ばれる地球に非常に良く似た環境の星。空気の構成比率が違うため、空気だけは準備しないと死んじゃうそんな環境。そこで暮らす先住民「ナヴィ」という人型の交流を深めて行くのだが、企業が主体となる事業のことお金儲けが主体となり、その交流と金儲けで物語は展開していきます。
この物語には非常に理解しづらい考え方が3つありました。1.ナヴィが戦って勝つことを目指すこと。2.自然が味方すること。3.その星との関わりあい方の違いから、語彙が随分と違うはずなのにすんなにスルーしていることの3つが気になりました。
1.ナヴィが戦って勝つことを目指すこと。先住民であるナヴィは星と関わることができます。植物である星の表面を覆うものに語りかけ、先祖の霊などにアクセスできるのです。これは所謂輪廻転生のイメージですね。その世界にアクセスできるのは特別な人ではなくナヴィには備わっている機能のようです。ですから、話せば分かるのです。基本は全てそれです。そんな人たちが、話しても分からない人というのは、外宇宙から来たもの意外ほとんどないのではないかと思われます。そこで戦って勝つということは、その地球人の考え方ですから、それを真に受けるというのは、いささか無理があるように思えます。
2.自然が味方すること。自然は絶対で曲げてくれません。特例とかはないのです。それは特例を認めることで破滅に向かうのが分かっているからです。それなのに言葉をしゃべらない獣たちが協力してくれるのです。もし、それが異質のものであると感じるのなら、とっくの昔に吐き出す行動をしてやっているはずで、それが行われていないのですから、ある意味認めているのです。それが急に頼まれたからって行動するって違和感があります。
3.その星との関わりあい方の違いから、語彙が随分と違うはずなのにすんなにスルーしていること。語彙はその人が生活していくなかで、身の回りにあるものを意識して使う際に発生してくるものです。ナヴィは植物と交信ができるのですから、その部分についての語彙が増えてくるはずです。また、においや音に関しても細かく分けられるようになっているため、その表現が多彩であるはずです。そうでなければ会話が成り立ちません。もし、テレパスのようなものでっていうなら、言葉は逆に不要になってしまいます。ですから、環境が違うのは語彙の違いになり、それを持たない人類にどうやってもマッピングできない語彙があるはずなんです。例えば、愛と慈しみという言葉を持つ人たちとLoveしかない人たちのような。たとえが悪いかもしれませんね。
と、ここまで文句ばっかり書いてきていますが、そんなことは後で考えることで、見ている最中はすっごい集中しちゃう映画でした。複雑なストーリーはないので、自然を楽しめる映画です。CGの違和感ってもうなくなってしまったんだなぁと、納得できるものでした。空を飛ぶシーンは、かっこよくていいですよ。是時自分もって感覚でした。





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最終更新日  2009年12月31日 16時20分16秒
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