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カテゴリ:フィンランド語
先週の日曜日に来日したフィンランド人Lさん。
平日はご一緒できなかったので久々の再会でした。 土曜日は穏やかに晴れ、散策するにはちょうど良い陽気でした。 東京から電車で鎌倉へ行き、まずは「鶴岡八幡宮」へ。 駅からの道のりにはお土産やさんや食べ物やさんがたくさんあって あっちの店で試食、こっちの店で試食となかなか楽しい道のりです。 平日はお土産を購入しなかったらしく、今日はお買い物を楽しんでいます。 滞在中ホテルでサービスされた緑茶が気に入った様子で 「ボクは毎日緑茶を飲んでいたよ!」とのこと。 お茶のお店に入ると、あれこれ買いまくってました。 「煎茶」と「番茶」のシールを見て、違いを聞かれましたが 恥ずかしながら答えられなくて(あぁ日本人なのに) お店のおじさんに教えてもらいました。(汗) そのほかには豆菓子がたいそう気に入った様子で 試食して味を確かめてガンガンお買い上げです。 意外なのは「イカ風味」がかなり気に入ったようで何度も食べてました。 それと、「身体にイイよ!」というキーワードが重要らしく ビタミンやミネラル、カルシウムや鉄分が入っているかどうかで 買いの決断をしていたように思います。 アジアの健康志向をよくご存知の様子でした。 鎌倉KAMAKURAと書かれたTシャツや、木彫りの鍋敷きなども購入。 あっという間に大荷物になってしまいました。 鶴岡八幡宮では、ちょうど結婚式をあげたばかりの新郎新婦と遭遇! 日本人でさえ、花嫁さんを見るとうっとりしちゃいます。 彼も初めて見る日本の花嫁さんに、つい見とれていましたよ。 着物よりも花嫁さんの頭に興味を持ったようで 「すんごい髪型だね~!!」と一言。 「キレイ」という単語ではなく「スゴイ」と表現したのが面白かったです。 その後、景色の良い「長谷寺」、大仏様の鎮座する「高徳院」を見物しました。 彼はしきりに「早くしないと暗くなっちゃうんじゃない?」 「暗くなったら温泉に行くの大変じゃない?」と 夕闇がせまってくるのを不思議とビビッていました。 暗いとコンパスが使えないから不安なのか?(謎) そういうわけで夕方まだ暗くならないうちに鎌倉を出たのでした。 鎌倉から新橋に出て『ゆりかもめ』で大江戸温泉物語に向かいます。 私たちは、ゆりかもめから見る東京の夜景を見せたかったんです。 昼間も景色はイイですが、夜景もとってもきれいです。 運よく一番前の席に座れて、Lさんも夜景を満喫! 今度日本にきたら昼間(コンパスが使える時間?)に お台場見物したいと言っていました。 ようやく「初温泉」にチャレンジです! 彼にとって、熱いお湯の箱に入るのはすっごく興味深いのだそうで この日をとっても楽しみにしていたそうです。 大江戸温泉物語では、好きな浴衣と帯を貸してくれます。 これが外国方々には大変喜ばれています。 主人と彼のロッカーが少し離れてしまったのですが 英語で書かれたチラシを見ながら、浴衣を着こなしていたそうです。 Lさん:「浴衣の下、パンツぬいじゃったけどいいんでしょ?」 主人:「えっ、パンツはまだ穿いていなきゃダメだよ」 こんな楽しいやり取りをして待ち合わせの広場に浴衣で登場! なかなか浴衣姿がお気に召した様子です。よかった! サウナ好きのフィンランド人は、たいてい温泉ファンになります。 どこか共通の心地よさがあるのだと思います。 彼は露天風呂が一番気に入ったようで何度も入ったとのこと。 そして風呂上りの生ビールも「美味いっ!」 楽しい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月27日 16時38分31秒
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