クリスタルのかけらに眠る勇者の心

　全国あちこちの高校で、必要な教科の未履修という問題が発生している。
　生徒には何も罪はないので、「よかれ」と思って学校が行ったことが裏目に出た格好だ！
　現在のカリキュラムのことはよく判らないけど、高校時代に一番好きだったのが「世界史」だから、あちこちで世界史が軽く見られているのは悲しい。
　まあ、高校になれば、教える教師も専門がある筈だから、世界史が専門の先生にとっては、意図的にカリキュラムから外している訳だから、「どうでもいい科目の先生」と思われているのだから、その心中はどうなんだろう？ひょっとしたら、そんな先生の内部告発だったのか？
　今から大あわてで補修？をやるというらしいが、どうせアリバイ授業で、内職でも何でもアリ、試験は形式だけ、なんて結果になるんだろうな。