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■■英国の大学院体験記■■ [全59件]
バースの街の観光名所の1つがジェーン・オースティンセンター。 Jane Austen (1775-1817)原作の、エマトンプソン主演による映画「いつか晴れた日に」などをご覧になった方も多いことでしょう。その他、数多くの作品を彼女は生み出しています。 ノーサンガー・アベイ (Northanger Abbey) 分別と多感(いつか晴れた日に) (Sense and Sensibility) 高慢と偏見 (Pride and Prejudice) マンスフィールド・パーク (Mansfield Park) エマ (Emma) 説きふせられて (Persuasion) 美しきカサンドラ (The Beautifull Cassandra) サンディトン (Sanditon) また、英国人のバラ好きは有名ですが、ジェーン・オースティンはバラの名前にもなっているようです。Bathの学生生活で忙しくなる前に、街の観光を兼ねてジェーン・オースティンセンターに行っておくのも、よいかもしれません。 http://www.janeausten.co.uk/ ![]()
MBAでは、1学期のコアコースが終わると、多くの学校は2学期にはコア+選択科目というプログラムに移ります。選択科目ではいくつかの科目は人気があり、いくつかはそうでもないものもあります。そんな中、Bathにおける、お薦めの選択授業の1つがプロジェクトマネジメントです。 講師は、Maylor氏。ヨーロッパで一番売れているプロジェクトマネジメントの本の著者本人です。プログラムは「Beyond the Gantt Chart」。世界中から引っ張りだこらしく、オランダのMBAのNIMBASやタイの学校でも教鞭をとっているようです。何故プロジェクトは失敗するのか、プロジェクト管理に有効な具体的なスキルは? その他、失敗のタイプ別にソリューションのアイデアを紹介する等、非常に示唆に富む内容でした。 ![]()
毎年サウザンプトンのワイト島にてMBAのヨットレースが行われています。Cranfield MBAの主催で10校近く(Cranfield、LBA、Bath、Oxford、Cambridge、Kingston 、、、)が参加をしています。遠いところからは、イタリアのミラノのBocconi MBAやギリシャAthens Business School からもエントリーがされます。観戦用のクルーザーも出され、船上ではCranfieldの学長自らが参加者全員に挨拶する丁寧さ。流石です。 レースは丸2日で、5レースが行われます。クルーは数日前から現地入りして入念な準備を行います。初日の夜には各学校がそろってパーティーを開催。食事とダンスの後は、ドリンク片手にパーティー会場のベランダでネットワーキングが始まります。欧州では、気軽にヨットを楽しむ習慣があるようです。 ![]()
海外MBA卒業者には、現在、間違いなく「追い風」が吹いている。 ■経済状況の変化 ・15年にわたる日本経済の低迷に完全に終止符がついた事。 ・株価も踊り場的状況を脱し、上昇基調。 ・金利も中長期的に上昇へ向かう。 ・全体賃金・所得は今後も上がる傾向。 ・所得が上がり始め、デジタル製品など、人々のほしいものが増えている。 ・経済全体としても消費が力強い。よって、公共投資に頼らない内需拡大が続く。 ・世界経済(特に米中)の経済は堅調で今後も拡大が続く。 ・官から民へ、日本の構造改革は安定した政権の下、小さな政府、効率社会へ向けて 遅遅としてではあるが、確実に進んでいる事。 ・ハイテク企業の在庫調整にメドがついている事。 ■労働市場の変化 ・パートタイム・フルタイムの雇用指数は逆転している事。 ・多くの企業がパートタイムでなく、フルタイムの正規社員を採用し始めている。 ・今後3年で団塊の世代の大量引退で、主力正規社員を探している企業が多い事。 ・しかし、90年代の反省の下、安易には頭数だけ増やす採用をしない。 ・企業が次世代の主力人材を本気で採用し始めたのに対し、ゼロから何かを作り 上げるパワーを持った海外MBAホルダーの絶対数が市場に不足している事。 ■人々・企業のマインドの変化 ・橋本内閣のような政策の失敗がない限り、今後5年、10年に渡り、日本の潜在成長力2%の 経済成長は達成できるという日本人の自信回復。 ・欧米企業に一歩近づき、株主重視で配当を増やす企業が増えている事。 ・過去最高の収益を計上する上場企業が多く、攻めの経営(NPVの観点を吟味した上での 新規投資)に向かっている事。 ・外国人投資家を含める株主への説明責任は今後、ますます重要度を増す事。 ・外国の日本を見る目が確実にポジティブに変わっている。マネー経済、実体経済両面で 日本への投資を増やす傾向にある事。 ・2年後のM&Aの大波に対応できる力強い企業体制を構築する為に、MBAが必要。 ・大前研一やビジネスパラダイム、イフ外語学院等、活発なMBA啓蒙活動家が増えている点。 ・若きMBAホルダーの経営者が実績を挙げているという事実。 ・最後に、日本が国連常任理事国になるにあたり、より多くの企業が今までにも増して、 「世界の中の日本」を考えており、最終的にその答えは「人材」に行き着くこと。 今後、海外MBA取得を考えておられます方、海外MBA採用を考えておられます企業の方、 バイタリティ溢れる、強靭な精神力を持つ海外MBAホルダー、、、いかがでしょうか?
マーケティングは下記4人によるレクチャーでした。 Pete Naude 南アフリカ出身。MBSで10年の教鞭後バースへ。多くの学生が教授法を高く評価 流通ネットワークなどについて講義。現在School of ManagementのプログラムHead。 Stephan Henneberg ドイツ出身。前職がマッキンゼーのパートナー。ターゲティングやCRMについて講義 Areti Krepapa ギリシャ出身。主にブランドマネジメントについて講義 David Ford 英国出身。IMPグループ創設者。主にネットワーク、テクノロジーについて講義 ![]() オペレーションズは1名による講義でした。 Michael Lewis ケンブリッジ大卒、ハーバード大学院卒。前職はジョージタウンとウォーリックで教鞭。 2002年にスペインのZaraのケーススタディ(ECCH)を書いて高い評価を受ける その他、授業ではないものの、オペレーションズのリサーチグループであるCrispsのセミナーが数度ありました。 ![]()
バース大学の特徴として挙げられるのが、教授の質が非常に高い。マーケティング、ストラテジー、オペレーションズのリサーチも有名。注目される著書やケーススタディを書ける人を選んでいる様子。選ばれた教授には大きく研究費もつけている模様。 今年のBath MBAのストラテジーコースは下記精鋭3人によるレクチャーでした。 Veronica Hope Hailey(コース取りまとめ役) クランフィールドから来た教授、HP、BT、グラクソのコンサル経験あり。 主に、ミンツバーグ、自身の著書からCultural Challengeを説明 Taylor McNamee ペンシルベニアウォートン校のMBAホルダー。主に、IOセオリー(ポーター)を説明。 John Powell 教授法に定評。主にRBVを説明。 Arthur D Little, British Aerospace MoD, British Energy へのコンサル経験あり。昨年までマネジメントスクールのPostgraduate ProgrammesのHead コースの受講自体は、ある程度の緊張感さえあれば、乗り越えられるが、試験はクセモノ。昨年はクラスの3分の1程度の生徒が試験のリテイクをさせられたとか。 質問もどの範囲が出るのかを意図的に分からなくしており、全てを勉強しないとパスしにくいようになっている。それだけに、皆しっかり勉強します。 ![]() 下記記事はお薦めです。 Donald N.Sull "WHY GOOD COMPANIES GO BAD"(HBR 99年7月/8月号)
さて最近は株感覚で購入できるREITの他、東京都心部の高級マンション、軽井沢の物件などの日本の優良不動産がミニバブルだとか。GSもフジタに出資を決めました。東京で行われるオークションではルノアールの絵画なども飛ぶように売れ始めているなど、バブルの再来を予兆するものが多い。買収対抗策として、株価を高く維持する為、上場企業の配当性向も20%や30%を目指す企業が増えてきた。全上場企業の平均配当利率も1.3%程度となり、長期債とほぼ並んだ。 BathのMBAコースはロンドンと近いという立地もあり、週末によくロンドンに戻っているクラスメートもいる。シティで働いていた人も多く、今付き合っている彼女がヘッジファンドで働いているクラスメートもいる。こういう生徒の多様性は国内MBAとは全く違う点であると感じている。 さて英国の投資家の間では、ここ数年どんなものが人気なのか? MBAの人に色々とヒアリングをしていて、英国経済の堅調さを確認すると共に、意外だったのは、バルカン半島の物件が人気であるとか。バルカン半島といえば、90年代初めはミロチェビッチ政権による混乱で、世界の火薬庫であったはず。その後情勢の安定化を受け、現在は多くの英国人がバカンスで出かけているそうで、物件が飛ぶように売れているらしいのです。それから、何人かは、やはり中国株への関心が高い。中国株といっても、香港ドルや米ドルで購入するものではなく、人民元立てで購入できる機会を狙っているようだ。そういう意味で、日興コーディアル証券が近日募集する人民元立ての上海A株の投信などは、MBAホルダーの関心と一致している。中国株については色々な専門家が批判をしているようですが、そろそろ、中国本土株は長い低迷期を抜け出す予兆がある。自分の直感では、だいたいFT紙が特集記事等を書いてから2ヶ月以内くらいで、色々と動き出す気配を感じます。 東証の浮上が早いのか、上海市場の浮上が早いか、「東アジアの中心」をめぐる攻防、、、面白い競走です。ここら辺のお話にご興味のある方は、下記お薦めです。 ポールケネディ「大国の興亡」 チャールズ・キンドルバーガー「経済大国興亡史 1500-1990 」 私は、東証にがんばってほしい。
数あるスポーツアクティビティの中で、イギリスらしかったのが、Cricket (クリケット)。思ったよりもルールは、さほど複雑ではありませんでした。 ![]()
今年のWinnerは携帯電話に関連するサービスを提案したチームが勝利しました。チーム構成は英国人2名、デンマーク人、中国人2名。おめでとうございます。 ![]()
街が世界遺産に登録されているバースでは、規制により、建物の壁の色と屋根の色が統一されています(ジョージアンスタイル)。その為、街全体が品があり落ち着きがあるように感じるのは自分だけでしょうか?この景色は英国でも特徴があります。 ![]() 観光業を支える行政の努力が至る所に見られます。街は緑が多く、花の手入れが行渡っています。観光スポットや観光バスの本数も多く、ゴミや浮浪者は少なく(ほとんど見ません)、治安も極めて良いです。 先日のFT紙に2004年の各国の訪問者の数が載っていました。各国の訪問者は、 France----75.1m Spain-----53.6m America---46.1m China-----41.8m Italy------37.1m Britain----27.7m 観光立国、文化大国を掲げている日本が見習うべき点は多いですが、視察旅行はほどほどに。 |一覧| |
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