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テーマ:生き方上手(647)
カテゴリ:あれこれ
現在、毎日患者様と接している、私たちは、幼少期より、自分の健康に関して、戸惑うことが、多くありました。 幼いとき、病気というものは、一方的によくないものだと、思っていました。 そんな時、あるドクターと、ご相談する機会があり、その時にヨガ 整体の「自然健康道入門」という本をご紹介していただいて、それから病気の考え方が一変しました。 「異常が異常として、あらわれないとしたら、人間は簡単に死んでしまう。つまり病気とは、それ自体治すはたらきのあらわれである。 問題はいかにして病気に協力するか、と立てられるべきなのである」 「病気によってわれわれは自分のゆがみを知り それを修正し より高次の健康をつくりあげていくことができる」 とても、勇気づけられた言葉でした。 そして、毎日の仕事のなかで、私たちより、ずっと人生の先輩の患者様と接する機会に恵まれ、人生のこと 病気のこと さまざまなことを、教えてもらいました。 僧侶の方より、人生の処し方や心に残る名言を、ある薬害の難病の方より、現時点で解明されている、病気の資料まで、持ってきて頂き、私たちの技術と、患者様の自分の病気に対する認識の協力関係によって、施術がなされます。 患者様から、病気になぜなったのか、経過を教えていただいて、健康に生きるのは、どうしたらいいのかと、いうことを、教えてもらえます。 重い病気を持っておられる方が、なぜこんなに明るく、私たち 施術するものに、生きがいとなるような感謝の言葉を、かけられ、人間としての思いやりを持っておられるのか? 毎日が、新しい発見で、病気も含めたその人と、全人格的に、おつきあいさせていただくことに、いつも喜びを、感じています。 私たちの力が及ばない点、人間的に未熟な点も、あると思いますが、ここにきたら、里帰りしているようだといって下さる、患者様と、これからも、こちらが老いぼれて(笑)施術できなくなるまで、笑い声が絶えない治療院でありたいと、願っています。 参考 自然健康道入門 著者 岡島 治夫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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