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2011.09秋田内陸100km… (スポーツ)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】

ウルトラマラソンの世界
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fiveilandsのマラソン日記

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February 7, 2012 楽天プロフィール Add to Google XML

2011.09秋田内陸100kmチャレンジマラソン(その3)
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駐車場に到着した。

多くのランナーが給水と給食を摂りエイドのボランティアと談笑している。

ここが他のウルトラの大会と違うところ。

地元の女性中心のボランティアは毎年来るランナーの顔を覚えていて、よく来たね、また来年待っているよ、と声をかけ送り出している。

ウルトラランナーは意外と話が好き、身の上話をしながら飲食をしていてボランティアもそれに相槌を打っている。

私の場合、レース中はどうしても無口になってしまいエイドでもご馳走様とかあいさつ程度の会話しかしない。

走りながら話をするのも苦手だ。

話をしている途中で息が上がってしまう。

後半なら走る速度も落ちるから比較的楽なのだが前半や上り坂は全くダメだ。



いよいよ大覚野峠に入る。

小さいアップダウンを繰り返し、右に左に曲がりながら急勾配に差し掛かる。

無理はしない。

急勾配は歩く。以前なら走って上っていけたがここ4回はもうムリ。

ここで余計なスタミナを使うわけには行かなくなっている。

それと駐車場のエイドに到着したあたりから体調が思わしくない。

何となくだるくなってきている。



上りが終われば少しは楽になるかと体に言い聞かせひたすら歩いた。

ようやく頂上付近のスノーシェッドが見えてくる。

その手前に私設エイドがある。昨年、寄ったら断られた。

秋田市の手形陸橋RCを応援している。

だからそのグループで参加しているランナー専用ということらしい。

今年はそのまま通過しスノーシェッドに突入だ。

ここからは50km地点まで一気に下る。



スノーシェッドを出ると橋を渡るが、初めて参加した年はここでスズメバチの大群に襲われた。私が通りかかったときにはピークが過ぎていたがまだ周りにはスズメバチが飛んでいた。

ボランティアスタッフに止まれと指示を受け静かに歩いて行きなさいと。絶対に走ってはいけないそうである。走るとスズメバチが追いかけてくるらしい。

それ以降、スズメバチの出現は聞いていない。

今年も大丈夫であった。

でも今年は体が重く、全体的にダルさを感じてくる。

エイドに到着しエネルギー補給しても一向に回復の兆しは無い。

いつもなら下りで上りの歩いたタイムロス分を挽回するところだが今年はできない。

後から来るランナーがサッと追い越していく。

下りで脚にかかる負担が大きくなるのが堪える。

ドンドンという感じで下るのがつらくなり歩幅が次第に狭くなるのが自分でもわかるのだ。

もうすぐ50km。

いつもなら11時の50kmの部がスタートする前には50km地点を通過しているが、今年はトンネルの手前で11時になってしまった。

かなり調子が悪い。トイレにも行きたくなってきた。

ようやく50km手前の着替えステーションに辿りついた。

辿りつくといった言葉がまさに適切な表現。

着替えの荷物を受け取るがそのまま預けなおし、トイレに駆け込む。

時計は11時15分を指している。今回は完走も危ぶまれてくる時間になってきた。



リタイヤも頭を掠めた。

でも走り出した。行ける所まで行こうと脚を動かす。

50km地点を通過したところで紺野に追いついた。

ママから一緒に走ってとチョッと前に言われていた。

紺野も調子がよくない。

しばらく並走したが、トイレに行くから先に行ってといわれ先に行くことにした。

ここからは小刻みなアップダウンはあるものの大した勾配ではない。

60km地点になる北緯40℃のところと90kmの手前に急勾配があるだけだ。



体調が思わしくないが我慢しているうちにダルさは少しずつ消えている。

何とか60km地点を通過した。

次は70kmと自分にいい聞かせて走る。

70kmから80kmが秋田内陸の辛いところかもしれない。

80kmまでは森吉付近にしか応援はいないのだ。

田園地帯を走りぬけるだけ。




ようやく80km地点を過ぎ米内沢のエイドに入る。

ここのエイドは賑やかで応援もここで待っている。

冷たいタオルをもらい顔を拭く、気持ちがいい。

時計を見ると15時を少し回ったところだ。

あと3時間で20km、ギリギリかもしれない。



105号線から県道5号線へ入る。

また田園地帯、直線道路が5km以上続きここも辛いところ。

前を走っている女性ランナーに見覚えが。

仙台の山本さんだ。

声をかける、かなり疲労の色が濃い。

完走できますかという質問。

このままのペースならと返答。

付いてくれば完走できるからといって一緒に走り始めた。

そしてその先にも見たことのあるランナーが。

こちらは玉田さんだった。

玉田さんも合流し三人で少しスピード上げ走り出す。

とはいってもキロ6分半から7分ぐらい。

一緒にどれぐらい走ったろうか。

7~8km走って玉田さんとは別れ、山本さんとは90kmのエイドまで走った。



この10kmは一緒に走ったせいでかなり時間を短縮した。約1時間でカバーしている。

間もなく4時半だ。

秋田内陸線の踏切を渡る。

あと10kmを切った。ここからまた上りが始まる。

そんな急勾配ではないがここにきての上りは結構きつい。

つらいときは歩き、そして走り出すを繰り返しながら上りきる。

あとは下り、大館能代空港の地下をくぐる特にまた上りが出てくるが、ここまでくれば大したことはない。

地下トンネルの中であと5km。

トンネルを抜けてまた下る。

鷹巣町に入る道路は一昨年に新しくなったが、大会コースは途中から川沿いに進路を変える。

以前から使っている道路に戻る。旧105号線に入りまた米代川を渡る。

以前は米代川に架かる橋の右側にある歩道を渡りきると、左側通行にまた戻り市街地を抜け繁華街のアーケード街だった。

それが前々回からそのまま右側通行で町に入るように変更になった。

次第に暗くなってきた。町に入るともう夜の世界。

アーケード街で応援に出ている地元の人たちとハイタッチをしながら駆け抜ける。

鷹ノ巣駅を正面に見て右折、綴子の大太鼓が聞こえる。

沿道からの応援も多くなってきた。

口々にお帰りなさい、お疲れさまと声がかかる。

最後の左折、ゴールテープが見える。

今年も終わった。



タイムはここのワーストとなる12時間42分26秒、666人中483位という結果。

途中、並走した山本さんはその3分後。玉田さんはさらに8分後で完走した。

残念ながら紺野は60km付近でリタイヤと相成った。

一方、松田浩三は12時間13分とサロマの貸しを返されてしまった。

また来年のリベンジを誓い北秋田市をあとに仙台に向け帰路についた。







Last updated  February 7, 2012 18:00:06
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