思えば遠くへ来た私

今日は、ほとんど一日中娘と二人きりだった。

というのも

息子の学校で遠足があったから。

なので、

いつもの４往復も無く

朝と夕方に迎えにいくだけで済んだ。

２往復がないだけで

一日はとても緩やかに過ぎていった気がするな。

朝は色々やる事があって

その上、

絶対に公園に行きたいと頑張る娘を早朝の公園に連れて行ったりしたので

朝の家事はお昼近くにやるはめになってしまったけど

何かにおわれるようにお昼ご飯の支度をするいつもの感じはまるで無く

娘のわがままも笑顔で聞けた私。

こうして考えて見ると

やはり息子の学校の４往復はとっても負担になってるんだなあ。

さて、娘ですが。

私がお昼になっても息子を迎えにいこうとしないので

「兄ちゃんを迎えにいかないと！！」

と一人で焦り

「今日は遠足でサンドイッチを持っていってるから

　迎えにいく必要は無いのよ」

と説明しても

「でも、兄ちゃんを迎えにいきたいの！！」

と、私を困らせてくれました。

それもお昼のアニメが始まったとたんにテレビに釘付けでしたけど。

娘がテレビを見ている間はゆっくり出来るかと思ったけど

やれ「絵の具でお絵描きしたい」だの

「ハサミで紙を切りたい」だの

「小さな頃のアルバムを見たい」だの

「おやつにチップスを食べたい」だの

「トイレでうんちしたい」だの

「シロップ水が飲みたい」だの

「一緒にかくれんぼして」だの

「人形の哺乳瓶が無いから探して」だの

「DVD見たい」だの

・・・書いてたらきりがないんですが。

そんな風にその度に中断させられて

あんまり腰を落ち着けていられなかった一日だったかも。

でもそれも

いつもの４往復に比べたら楽な物だったので

文句を言うほどの物でもなかったかな。

その娘のお願いの中で

「兄ちゃんと遊びたい」

と言うのだけは聞いてあげられなかったけど

その娘の台詞を聞いて

娘は本当に息子が大好きなんだなあと実感。

どうかいつまでもこんな風に

息子を兄と慕って仲良くして欲しい物ですわ。














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