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May 20, 2006
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カテゴリ:猫の健康
今日はまじめなお話をひとつ。

チロが最近洗面所で寝るようになってから、怒りっぽく
なったんです。
それをホメオパスさんに相談したら、「洗面所にオレンジオイル
を使った洗剤置いてない?」と言われたんです。

ずばり、チロが寝ている場所のすぐ近くにオレンジオイル入りの
洗剤がありました。
オレンジオイルに含まれる「リモネン」という成分は、猫にとって
最も有害作用を引き起こすことが発見されているようです。

四つ葉参考著書→愛しのペットアロマセラピー

猫にアロマテラピーをするのは、危険です。
猫は、精油に含まれる特定の物質を代謝する酵素を持っていない
からです。

特に、上記のリモネンとピネンという成分に対して最も過敏に
反応します。
この2種の成分は、シトラス類の精油とパインの精油に最も含まれています。
天然のノミやダニ忌避(きひ)用の製品やシャンプー、天然成分の
シトラスやパイン洗浄剤にも含まれています。

最近、オレンジオイル入りの洗剤増えましたよね。
猫がその洗剤でふいた床などを歩いて、グルーミングの時に
一緒になめてしまう可能性は充分にあります。

チロが怒りっぽくなったのは、オレンジオイルの成分を吸い込んで
肝臓がやられた可能性もあります。

猫がこれらの毒素を体外に排泄できないということは、肝臓の酵素
の値が永久に高いままとなり、多かれ少なかれ、肝臓の機能が低下
することを意味します。

肝臓の酵素の値は、血液検査で分かります。 気になる方は、一度
猫の血液検査をすることをお勧めします。

じゃあ、猫がいる家庭は何で床や棚を掃除すればいいんだ、って
思いますよね。
ホメオパスさんがお勧めしていたのは、粉石けんでした。
うちはこれから環境にも優しい粉石けんや重曹でお掃除しようかな。

ちなみに、本の中ではフローラルウォーターならば安心して使える、
と書いてあります。
精油を使ったアロマテラピーを人間がしたい時には、同じ部屋に猫を
入れない、充分に喚起をする、などの注意が必要です。


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最終更新日  May 20, 2006 09:22:02 PM
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