アトピー完治への道2
ふ~、約束どおり今週中に更新できました今日も前回の続きで私のアトピー体験記になっています。前回、生活の改善点として活動量にみあった摂取カロリーを、って書いたんですが、これは犬のアトピーにも言えると思います。毎日の散歩だけでは消費できないようなカロリーたっぷりのフードなんかを食べて、なおかつ便秘だったりしたら老廃物の出所がなくてそりゃ皮膚から出るでしょ、という感じです。外の汚れは内側の汚れを浄化しきれず表面にでてきたもの、という考えです。ある獣医さんに聞いた話では、皮膚病のひどい子は食べすぎの側面があることが多いそうですよ。そして、私が治療中にとても助けてもらったのがこちらの本です。この本の著者である東城百合子さんが主幹を務める「あなたと健康」という月刊誌も最近は購読しています。東城先生はよく「手抜きは心抜き」「病気を治すより根性を治せ」って言うんですね。私も今回アトピーがひどくなって様々なことに気付きました。自分の間違っていた生活や人との接し方。周りを自分の都合に合わせるという身勝手さ。周りへの感謝の心、先祖への感謝の心など本当に色々な気づきをもらいました。アトピーって本当精神的なもの、ストレスが大きく影響しているそうですよ。何ヶ月か海外旅行に行って楽しんできたら良くなった、って人もいましたし。犬猫のアトピー・アレルギーも精神的なものもあるでしょうね。飼い主が異常に気にしたりするのはよくありませんよ。様々な内臓・器官の中であまり重要でない皮膚が病んでいるってことは見えない内臓が病むよりいいことだと思います。前回ビワの葉の温灸のことを言いましたが、猫だと煙を嫌がることが多いんですね。そんな時うちはビワの葉を猫にあてて、温めたこんにゃくをあててこんにゃく湿布をしています。夏はやりませんが、冬の寒い時に寒がりの子にやるととても気持ちよさそうですよ。アトピーの人の場合は、こんにゃく湿布を続けてやることを強くおすすめします肝臓・腎臓の浄化にとても有効ですよ。私も根がはまるとこるタイプなので、今回も国会図書館に行ってアトピー関連の本を読みまくりました。そんな中でこんな本もありました。アトピーが消えた、亜鉛で治ったこの本は絶版みたいなので、こちらでもいいかも。アトピーの人は亜鉛不足の人が多いということでした。確かに亜鉛は色んな栄養素に吸収を阻害されるので、不足しやすいのは確かでしょうね。でも、今回私は亜鉛のサプリはというか、サプリは一切とりませんでした。亜鉛なんて特に簡単に食事で摂取できない量をサプリではとれてしまいます。微量元素は適正量と毒性を現す量の幅が狭いですから、気をつけなければいけません。菜食の範囲内で、亜鉛の豊富な小麦胚芽とかかぼちゃの種なんかは意識的にとりましたけどね。人間のアトピーでは、こちらのサイトも有名ですね。アトピーくらぶ【れのあ】ここの骨の理論を読んでこれもいいかと思いました。カルシウムには善玉と悪玉があり、悪玉はイオン化しているカルシウムのことだそうです。市販のカルシウム剤の多くは、イオン化しているものが多く、イオン化カルシウムを服用しても骨量は増えない、ということらしいです。風化カルシウムがいいよ、ということでした。このカルシウムは犬猫にもいいかもしれませんね。興味のある方はこんな本がありますよ。よいカルシウムをとれば病気は防げる様々な病気に対してこの方法がいい、このサプリがいいってありますよね。でもやっぱり大切なのは基本の生活だと思います。基本をおろそかにして、特別なことで治そうとしても本当の意味での治癒は訪れないのではないでしょうか。ここ数ヶ月で食事をコントロールするのはとても大変だということを私は痛感しました。食事を変えないで、薬やサプリで簡単に治したい、ってそりゃ思いますよね。でも犬猫を飼っている飼い主さんなら、自分のためだけではなく、わんにゃんの精神を健やかに保つためにご自身の食事も見直してみてください。穀物菜食にして、そして最近はなるべく手作りの食事を食べるようになって本当に精神的に安定してきました。以前は結構短気でイライラすることがあったんですが、それもなくなりました。私が穏やかで楽しくいれば、猫たちにもそれは影響しているように感じます。食生活が人生を変える東城先生の本のタイトルですが、本当にそうだと思います。これからは人の話と犬猫の話と交えていきたいと思います