小学校におけるプログラミング活用の現状と課題という論文を読みました。
K12で行われているプログラミング教育に興味があって、ググっていると小学校におけるプログラミング活用の現状と課題佐藤和浩先生, 紅林秀治先生, 兼宗進先生という論文を見つけたので、拝読いたしました。千葉市の小学校における情報教育に関する内容でした。以下は自分自身のメモ書きです。・情報は主に総合的な学習の時間で扱われる.週あたり3 時間の配当であり,3,4 年生では年間105時間,5,6 年生では年間110 時間と,国語,算数に次ぐ時数の多さとなっている.→思ったより多い。・1、2年生はマウス操作を通してPCに慣れさせる。・3、4年生はキーボードも使って、ローマ字入力も学ぶ。・5,6年生は情報モラルを学ぶ。プログラミング学習はこの学年!プログラミングの学習は、5年生で、言語は前期にドリトルまたはSqueakeToy。後期にLEGO のROBO Technology SetとROBOLAB(制御用ソフト)。。やっぱVisualC++とかじゃないよな(笑) 6年生でロボット制御のコンテストを行ったとのこと。・5・6 年生の主たるプログラミングツールに学校教育用プログラミング言語ドリトルを採用した.ドリトルは,日本語で命令を記述することができるので,英語を使うことのできない小学生には最適な言語である.また,2 軸キャタピラロボットを制御することもできる.→やはり、日本語でプログラムできることが重要か。。 ぴゅう太は未来を行き過ぎていたな。今必要だ(笑)・実際の授業は2~3名のチームに分かれて、ロボットの制御プログラムを作成するプログラマ,ペーパーブリッジを設計製作するデザイナ,プロジェクトの進行を調整するディレクタ(リーダー) に分担する。・ロボットという実際に動くものを制御することで、プログラムを可視化できたので、児童の理解しやすかったそうです。→確かに、自分もプログラマーをやっている頃、自分の職業を人に紹介するのに苦労したので、ロボット制御を取り入れるのは可視化できてよいアイディアだなーと感じました。自分の回りは小学校6年生頃にアセンブラをやってっていたので、当時のパソコンマニアの恐ろしさを感じました(笑)