カテゴリ:森田先生のエピソード
森田先生は家庭的にも恵まれない人であったが、森田先生の人生は病気との闘いの連続だった。
年譜をみるとこんな状態である。 18歳 脚気 20歳 腸チフス 死の恐怖に直面する 23歳 坐骨神経症 25歳 神経衰弱兼脚気 29歳 肺結核 37歳 赤痢 46歳 反復性大腸炎 死の恐怖に直面する 47歳 老人性の咳 50歳 肺結核 血痰 52歳 肋膜炎 53歳 富士登山の時 嘔吐、呼吸困難、下痢 57歳 喘息で重症 63歳 赤痢 64歳 肺炎で死去 森田先生は心臓神経症でした。 15歳 心臓が悪いと高知病院に通院しています。 心臓神経症 パニック障害発症 適応不安です。 秀才たちの集まったその学校で勉学についてゆけるのか、父の期待に沿えるのか、失望させるのではないか、その不安を疾病恐怖(病気になることで困難に直面することを避けること。)という形で回避したのかもしれない。 事実中学時代成績不良で2回落第している。 25歳 東京帝大 上京していた母の前で心臓神経症発症している。 大学時代に何回か発作を起こす しかし大学卒業後は発作は経験しなくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.14 09:29:55
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