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”彩祐子の心の扉”

”彩祐子の心の扉”

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2007.12.12
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久しぶりのブログ・・・です。・・・とプライベートな話ですが。

昨日は母がお世話になっていた湯島天神側の「ゆしまの郷」へ挨拶へ行きました。
ゆしまの郷
母はこの10月27日に亡くなり、秋田大曲にある大川寺に納骨を済ませたので
その報告と御礼に行きました。

母の所へは春日通りを通り、湯島天神の大きな鳥居をくぐっていきます。
いつものように施設の玄関を入ると3階に母がまだいるような錯覚に・・・。

ケアマネージャーの三原さんとお話をし
三原さんはフローリーディング講座にも出てくださって
私の良きアドバイザーでした。優しいかたです。
三階へ
いつものように
安立さんや平野さんが笑顔で迎えてくれました。

安立さんは男性介護士。絵が得意とのことで母のスケッチをくださいました。
スナップ写真も頂く。これも手芸の好きな母のひとこま。
思わず涙が溢れる
母らしい笑顔。とても最近の母らしい、
安立さんは母が医科歯科大で亡くなる時母の側にいて下さった方
(息子は安立さんに雰囲気似がにています)

平野さんは女性介護士。いつも明るくて優しい笑顔が
私をホットさせて下さい、母の事をいつもよろしくお願いしますと
安心してお任せできる方でした。

施設はいつものように時間が流れて
職員の方には本当に頭が下がります。
ありがとうございます。


この間も皆さんに署名の協力をお願いいたしましたが
本当に介護職員の方々のご苦労は大変なものです。
家族はどれだけ、助けられていることか・・・
地位、賃金の向上が改善されることが良き人材の確保につながると思います。
今後の日本の高齢者介護の課題のひとつですね。
素直に労働にたいする対価をと思います。


この二つを助手席に乗せて帰る道すがら
どうにも涙が止まらない。。。もっと生きてほしかったな~
どんなにこの母の笑顔に私は安心していたのか・・・

母 スケッチ.JPG


母 写真.JPG

母の認知症が始まってから
私の介護は父母を看取るまでの12年近く、
本当に多くの方々へ支えてもらってきました。
そして、本当に良くして頂いたと感じております。

父を家で看取ることになった半年間も
たくさんの人の力添えがあったからこそ
父の希望である「家で亡くなりたい」ことも選択できました。

認知症の母の介護も試行錯誤の介護でした。
良いことばかりでなく、
何度も憤りに母や自分を責めたり、
たくさんの感情が交差したようにも思えます。

一人娘である自分だけでは不可能なことを
叶えてくれたのも多くの人達のお陰です。
たくさんの愛情を頂きました。

そして、母の葬儀を終え、49日を迎えるにあたって、
今もたくさんの方に支えられて生きていることを
充分すぎるほど感じさせてくれました。
大切に育て、また影響しながら成長していきたいと感じる仲間もいます。

自分のとっての遁甲「変化の年である今年」は
精神的な人生の折り返し地点かもしれません。

今まで支えられて生きてきた自分でありますが
少しでも自分も支えることのできる自分づくりでありたいです。

今までの経験をより仕事に活かしていけたらと・・・。

人は一人では生きていけない
たくさんの関わりをもって、それぞれが自分の人生を歩んでいきます。
多くの人生に関わって、ともに笑い、泣き、いろいろな気持ちの中で
人は学び、成長していくのかもしれません。
そして私達は目に見えない大きな力の中に生かされていることも事実でしょう。

来年は一白中宮の年!スタートの年でもある中
中心のブレル年でもあります。
自分の生きる中心の確立が来年をわけます。
2008年2月立春までの「気づき」を大切にしていきましょう!!
多くのメッセージが今私達に降り注いでいることを忘れずに。

秋田、大曲へ行ったおりに父の産土神社に
古四王神社です。

父産土.jpg

父産土2.jpg

母の産土神社は雪もとけ、暖かくなったら行きます。

多くの感謝を改めて感じた一日でした。
ありがとうございます。





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Last updated  2007.12.12 12:15:57
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