『元祖瓦そば たかせ』 下関市民のソウルフードである瓦そば これまでいただいた茶そばとは異なるおいしさを味わいます
折角、山口まで来ているのだからと…古くからの観光地である萩や秋吉台ではなく、インスタ映えするとのことで新しい名所となっている〝元之隅稲荷神社〟と〝角島大橋〟を回ってみることにいたします駐車場待ちが20分ほどあったものの、途中の道が混み合うなんてこともなく着くことができた〝元之隅稲荷神社〟スッキリと晴れ渡った天気にも恵まれて、鳥居の赤と空の青とのコントラストのうつくしさや、海の青さや自然の雄大さに見惚れますそして〝角島大橋〟今では全国で4番目となってしまったようですが、竣工当時は無料の離島架橋としては最長となる1,780mでありまして…エメラルドグリーンの海とスカイブルーな空に吸い込まれるように走る橋はとってもきれいでしたそして下関市民のソウルフードである「瓦そば」折角だからと元祖と称する『たかせ』にお邪魔します川棚温泉にある本店を訪ねたのですが、駐車場近くにある案内板には本館のほか南本館や東本館などとあり、どこへ行けば良いのかと迷いながらも風情を感じる本館へかつては芸者さんの置屋だったという建物は歴史あるものであるようで…梁が低いために何度も頭を打ちそうになりながら案内されたテーブル席に着きますこちらの創業者である先代はかなりのアイデアマンであったようで…今では下関市ソウルフードを語るにおいて外すことができない「瓦そば」は、西南戦争の際に薩摩軍の兵士が瓦を焼いて肉や野草を食べたとの話からヒントを得て開発されたものであるそうですし、「うなめし」においては名古屋旅行の際に食べた「ひつまぶし」のおいしさに感動したことからメニューに加えたのだそうでありますそんな発想だけでなく、お店を支える二大名物となるまでに磨き上げられた努力も素晴らしいですねそれほどボリュームはないだろうと一緒に天ぷらをいただいたのですが…瓦そばの想像を超えたボリュームに驚かされますし、海老3本に加えて白身魚やたっぷりな野菜が盛られた天ぷらで苦しいほどにお腹いっぱいであります【元祖瓦そば たかせ】山口県下関市豊浦町大字川棚5437083-772-2680