■ビタミンAとは
ビタミンAは、脂溶性のビタミンでレチノールとカロテンの2種類があります。レチノールは、動物性食品に含まれている成分のことで、カロテンは、主に緑黄色野菜に含まれています。
カロチンは、黄色やオレンジ色の色素があり、野菜や果物に含まれるβカロチンが代表格です。
カロチンには、抗酸化作用があるため、活性酸素を除去し、細胞膜が傷付くのを防いでくれるため、ガンや心臓病の予防に効果があることが知られ注目されている。
ビタミンAの効果・効能
ビタミンAは、皮膚や髪、歯茎の健康を保ち、夜盲症、視力の低下を防いでくれます。また、呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を促進するなどの効果があります。
ビタミンAを多く含む食品
レチノール:マーガリン、うなぎの肝、豚レバー、卵黄、魚の内臓など
βカロチン:かぼちゃ、春菊、にんじん、モロヘイア、ほうれん草など
脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収がよくなります。
ビタミンAの1日の目安量
成人男子:2,000IU 成人女子:1,800IU
動物性食品に含まれているレチノールは、過剰摂取すると、体内に蓄積されやすいく、急性中毒症や頭痛、疲労感や吐き気、睡眠障害、食欲不振、皮膚の荒れなどを引き起こす場合があります。逆に植物性食品に含まれるβカロチンは、必要なだけビタミンAに変化するため、いくら摂取しても大丈夫です。
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