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カテゴリ:実践!企業価値評価
![]() 高成長で増収増益を続けていますが、 伸び率は減少して来ています(P/Sの視点)。 営業CFを綺麗に増進させる中、07年からはFCFプラスに転換し、 投資期から安定期に移行しています(C/Sの視点)。 ソフト・ハード双方への投資を行い総資産を前年比28%増加させ、 資産の半分はキャッシュとなっています(B/Sの視点)。 成長の伸び率は減少していますが、依然として高い成長を維持しており、 経営効率で見ると、08年のROICは14を維持しています。 内訳として、収益性である営業利益率はほぼ変わらず、 投下資本回転率が減少しています。 今後も成長の伸びが減少する場合は、収益性を維持して 固定資産回転率を改善させることでROICを向上させるか、 株主資本比率を下げて資本コスト・WACCを下げる必要がありそうです。 本日の記事のように、 今後も革新的な技術で成長を維持・向上できるか、注目ですね。 以上の分析でご不明な点等ございましたら、 GOOGLE INC.(グーグル)の決算・財務分析はこちら 是非シェアーズまでご連絡ください。 感想もお待ちしております! support@shares.ne.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月01日 09時53分05秒
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