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カテゴリ:実践!企業価値評価
■注目した記事(6/9 1面) 外食、最大の海外出店 国内不振でアジア軸に 吉野家は50店超 サイゼリヤ倍増 ■記事への素朴な疑問 大手外食企業が09年度、 アジアを中心に過去最大規模の海外出店に乗り出すようです。 吉野家は中国を中心に50店舗開店します。 これまで、1990年代に中国へ初出店し、 年間10店舗前後の店を開いてきました。 今年度末には、米国や台湾、 フィリピン等を含めた店舗数が400店強になり、 総店舗数の4分の1が海外店舗になる見通しです。 本日は、外食大手の吉野家を取り上げます。 これまでの当社の経営状況はどうだったのでしょうか? それでは、08年度まで直近5年間の財務状況を基に分析を行います。 ■吉野家の損益計算書P/Lの視点 BSE問題のあった05年の業績悪化以降は、 売上・利益ともに徐々に改善しています。 08年の各指標の規模、前期比伸び率は以下の通りです。 売上高 1560億円 (15%増) 営業利益 62億円 (69%増) 純利益 1.9億円 (91%減) 純利益の急減について、有報でさっと確認すると、 不振店の閉鎖・有価証券売却損・のれんの減損等の特別損失に因るものでした。 次に、実際のキャッシュの流れを見てみましょう。 吉野家の株価を見る前に~決算・財務分析の続きはこちらから For the People ~すべては人のために~ 分析でご不明な点等ございましたら、 是非シェアーズまでご連絡ください。 感想もお待ちしております! support@shares.ne.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月29日 16時10分35秒
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