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カテゴリ:実践!企業価値評価
![]() 小売り・外食、直営農場拡大 セブン&アイ、首都圏で/ワタミ、九州も 生産履歴明確 消費者ニーズ高く ■記事への素朴な疑問 セブン&アイは09年度中に首都圏で最大6ヶ所に農業生産法人を新設。 全国7ヶ所で農場を運営するワタミは10年春に九州でも農場を作る、 とのことです。 生産履歴が明確な自社生産の青果に対する消費者ニーズは高く、 企業の農業参入の規制緩和が進みつつあります。 本日は、外食大手のワタミを取り上げます。 これまでの当社の経営状況はどうだったのでしょうか? それでは、08年度まで直近5年間の財務状況を基に分析を行います。 ■ワタミの損益計算書P/Lの視点 売上・利益ともに堅調に推移しています。 純利益は06年、07年と落ち込みましたが、08年には回復しています。 08年の各指標の規模、前期比伸び率は以下の通りです。 売上高 1040億円 (6%増) 営業利益 50億円 (23%増) 純利益 40億円 (145%増) 有報でさっと確認すると、08年は外食事業の消費税免除益15億円があり、 これが特別利益として計上され、純利益を大きく押し上げた要因となりました。 一時的な増益であり、今後も利益推移に注意する必要があります。 ワタミ分析の続きはこちら 以上の分析でご不明な点等ございましたら、 是非シェアーズまでご連絡ください。 感想もお待ちしております! support@shares.ne.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月29日 16時11分08秒
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