昼間の雨が上がり、雲間から冬の星座が見られます♪
この季節は、冬の大三角、オリオン座、おうし座、スバルなどが見られて・・・・一年中で一番豪華な夜空ではないでしょうか。
ちなみに、私の誕生日は牡牛座にあたるので、牡牛座には思い入れがあるんですよ(さよか)
おうし座を見つけようより
牡牛座はオリオン座の右側に見られます。、赤く輝くのが牡牛の眼:アルデバランです。牡牛の肩あたりにスバルが見られます。
清少納言が星はスバルと讃えていましたね♪
おうし座
ある日のこと。フェニキア王の娘エウロパはいつものように侍女達と海辺で花摘みを楽しんでいたのですが、そこにどこからともなく、大きな牡牛が現れました。雪のように白く美しいその牡牛は、静かにエウロパに近づいてきます。おとなしく人懐こい様子に気を許したエウロパは、躊躇する侍女達をよそに、牡牛に頬擦りをしたり花を飾ったりと戯れ始めました。
…しかーし!これは牡牛の罠だったんですねー。
おうし座
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図書館で「星と暮らす。」を借りたので、柄にもなく「冬の星座」を見る気になったわけですが・・・寒気到来で、寒いでぇ。
雲がわいてきて星が隠れたので、また別の日に見ることにしましょう。
【星と暮らす。】
藤井旭著、誠文堂新光社、2012年刊
<内容説明>より
星空とともに風景をとらえた美しい星景写真をメインとして、星や星座と文明の歴史、暮らしとのかかわりを紹介します。
占星術や星座神話に代表される星にまつわる文化、流星やほうき星、隕石など世界各地で古い記録が残る天文現象が当時の人達にあたえた影響、枕草子など文学作品に見る星空を思う人間の心、地動説から天動説、最新の天文学へと続く人類の星や宇宙への挑戦の歴史など、様々な観点から星と人の関わりを紹介し、現代の暮らしの中に星の存在を取り入れてより豊かに生きることを提案します。
<大使寸評>
天文学入門書としていいかも。
時節柄、「冬の星座の見つけ方」から読み始めたのです。冬の大三角、オリオン座、おうし座、スバルなどが見られて・・・・一年中で一番豪華な夜空ではないでしょうか。
Amazon星と暮らす。
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ところで、「冬の星座」といえば、まず思い浮かぶのはオリオン座でしょうね。
Satoさんの「星座を見つけよう」からオリオン座を引用します。
オリオン座を見つけようより
オリオン座
自分の愛する人を殺してしまったアルテミスの悲しみは、たとえようもありません。この一部始終を見ていた神々の王ゼウスは、アルテミスを不憫に思い、オリオンを天に上げ星座にしました。それ以来アルテミスは、銀色の月の馬車に乗り、愛するオリオンに会うため夜空を巡っているのです。
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<誕生星座>
星空の中で太陽の通り道を「黄道」とよび、その黄道上にあるのが黄道十二星座です。これが自分の誕生日と関係ある、いわゆる「誕生星座」とよばれ親しまれているものです。
おひつじ座(牡羊座、Aries)
おうし座(牡牛座、Taurus)
ふたご座(双子座、Gemini)
かに座(蟹座、Cancer)
しし座(獅子座、Leo)
おとめ座(乙女座、Virgo)
てんびん座(天秤座、Libra)
さそり座(蠍座、Scorpio)
いて座(射手座、Sagittarius)
やぎ座(山羊座、Capricornus)
みずがめ座(水瓶座、Aquarius)
うお座(魚座、Pisces)
アルデバランとスバルの中間が黄道となっているので、このあたりに最近は木星が見られます。
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