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テクノナショナリズムに目覚めた12-R4


2012.11.27
XML
カテゴリ:メディア
<サイバーリテラシー5> H24.10.28~~現在 
パソコン画面を見つめて、自分がしていることは何なのか?・・・
という思いに駆られて 考えてみます。

・電子書籍事情はどんなかな?

********************************************************************
サイバーリテラシー4>目次
・頭ん中、整理
・何でも端末の時代かな?
・「新経連」のお手並み拝見
・クラウド利用の潮目
・北朝鮮のサイバー攻撃
・手元不如意の電子商取引(工事中)
・サイバーテロ対策はどうなっているか?
・池上彰の新聞勉強術
・過激化するサイバー犯罪
********************************************************************
サイバーリテラシー3>目次
・Anonymousは正義漢or悪漢?
・オーストラリアのウォークリー賞に拍手
・中国版ツイッター「微博」の終焉(工事中)
・衆参議員にサイバー攻撃
・ウィキリークスの衝撃
・日本人ハッカー養成はどうなっているんだ!?

********************************************************************
サイバーリテラシー2>目次
・衆参議員にサイバー攻撃
・衆院にサイバー攻撃
・中華の「ネット攻撃システム」
・次世代インターネットの経済学
・クラウドの危険性

********************************************************************
サイバーリテラシー1>目次
・グーグルを攻撃するのはお門違いでしょう
・「南無八幡大菩薩」
・貧乏人はUSBワンセグチューナーを買って
・モバイルノートか?スマートフォンか?2
・ブログランキングに掛けてみた
・デジタルネイティブ
・グーグル八分とは?
・ブログあれこれ
・お奨めオープンソース
・お奨め情報サイト(有料)
・ブログで画像発信
・ITマルチキャスト
・ブリタニカ評
・サイバーリテラシーとは?
・個人が編集者
・楽天日記とは?
・現代の徒然草
・ラッキョウの皮むき
・宮台さんのメディア・リテラシー
・メディア漬けの子供たち
・本とコンピュータ
・著作権について
・青空文庫の提案
・反グローバリゼーション派のリテラシイ
・TCP/IPとは?

ウィキペディア日本語版 管理者インタビュー
Wikipedia創始者Jimmy Wales氏日本記者会見



<電子書籍事情はどんなかな?>
端末も持っていない大使だが、電子書籍事情が気になるのです。
ま~電子書籍が普及しても、暇な大使にとっては図書館で借りることがベストであることにかわりないのだが。

電子書籍市場が成熟してきたので、手始めにPCで先ず1冊購入してみるのがいいのかも♪


11/26Kindleにあって、koboやNexus7にない期待感より
電子

 11月19日、Amazonは購入者への発送を開始したと発表。ウェブ上では、手元に商品が届いた人たちの声で賑わっている模様だ。

 読書端末の本命として長く登場を待ち望まれていたものだけに、予約の出足も好調なようだ。こんどこそ電子書籍時代が始まるかもしれないという期待感もある。

 これまでの電子書籍が今ひとつブレイクできなかった要因の1つが、スタンダードな読書端末がなかったことだ。フォーマットやストアが乱立しているのも大きな問題だが、紙書籍のように手軽に読める環境がなかったのも大きな問題だった。

 PCのディスプレイで読書というのは不便だし、iPadも本を読み続けるには重すぎる。携帯電話の小さな画面で読むコミックだけは大変な勢いで普及したものの、いまひとつ読書というものは定着しなかった。最近になって、スマートフォンが普及し、その大画面化が進み、さらに7インチクラスのタブレット端末が方々から登場したことで、読書ができそうな環境は整いつつある。

 ここに登場したのが、Kindleだ。3種類の端末を、Amazonという信頼感のあるプラットフォームに載せて送り出すことで、電子書籍に関心がある人々の期待を煽っている。

●気軽に読書したい人を誘惑するAmazonパワー
日本で発売されるKindleには3種類あるが、1つひとつのハードウェアスペックだけを見れば、先行販売されている楽天のkoboやGoogleのNexus7を代表とする、7インチクラスのAndoridタブレットとあまり違いはない。なのになぜ、Kindleにそこまでの期待感があるのかといえば、やはりAmazonがバックにあるからだろう。

 Amazonも独自の電子書籍フォーマットを持っているし、これまで問題となっていたフォーマットやストアの乱立という状況に変化はない。しかし、Amazonに迎合する形であちこちのストアで売られているものが、Amazonでも買えるというかたちになると考えられる。すでにいくつかの電子書籍、書籍ストアとKindleストアは提携しているから、この流れは確実だろう。

そして、Kindleはすでに端末の名称ではなく、サービス名になっている。Kindleストアで購入した書籍はPC、Android、iPhoneやiPad向けに用意されたKindleアプリからも読むことができる。しかも、どこまで読んだかまで記録してくれるから、混んでいる通勤電車では小さなスマートフォンで読み、オフィスの昼休みには自席のPCで読み、帰りの空いている電車ではKindleで読み……という具合にさまざまな端末を使い分けながら、読書を続けられる。

つまり、好きな時に好きな端末で読めるというかたちで、紙書籍に対するアドバンテージがつくられているのだ。単純に紙に記載されている情報をディスプレイで見られます、というところから一歩進めている。このサービスに最も適しているのが、Kindleという端末なわけだ。

 特別に読みたい分野が決まっていて、その分野に強いサービスが存在するのならば別だが、気軽に読書を楽しみたいという人にはかなり便利なものだ。サービススタート時点での保有冊数はそれほど多くはないが、前述のように今後の伸びに期待できる状況であることを考えると「買い」といえる端末ではないだろうか。

●オススメはKindle Paperwhite
 では、Kindleの中でどの端末がよいのか?
 それぞれに特徴があるモデルだけにどれが正解ということはないのだが、個人的にはKindle Paperwhiteをオススメしたい。

 まず、Kindle FireおよびKindle Fire HDに関しては、同等スペックのAndoridタブレットよりも安価だという魅力はあるものの、純粋なAndroid端末としての動きにはなっていないことに注意してほしい。たとえばアプリはGoogle PlayからではなくAmazonの専用ストアから入手することになっている。

Androidタブレットではあるが、Amazonカスタマイズの端末なのだ。動画も見られるしネットも利用できるが、一般的なAndroid端末では動くのに、Kindleでは動かないというアプリも出てくることも考えられる。「これ1台さえあればなんでもできる」というかたちを狙っているならば、そうした制限についてもよく確認してから購入したほうがよい。

 ではKindle Paperwhiteはどうかというと、E-ink採用端末であるため、白黒表示の地味な端末だ。もちろん動画やゲームアプリは使えない。ただ純粋に本を読むだけの端末だと考えたほうがよいだろう。ただし、普通の液晶とは違ってまるで紙のように見えるE-ink採用であること、階調表現が同種の端末に比べて豊かであること、フロントライトが標準装備されていることなどから、本の読みやすさは抜群だ。しかもバッテリーも非常に長くもつ。「本を読みやすい端末が欲しい!」という選び方ならば、とてもよい選択なのだ。
●Kindle Paperwhite 3Gは制限をチェック
 このKindle Paperwhiteに3G回線を搭載したモデルもあるが、こちらには少し注意が必要だ。ドコモの3G回線を搭載していて、その料金はAmazonが負担するという形になっているため「無制限で3G回線が使える」という言い方をされていることもあるが、どうも少々誤解があるようだ。

 無制限というのは、決まった容量を使い切ったら接続できなくなるとか、その容量を超えたら有料になるのではないという意味では正しい。しかし、何にでも好きなだけ使えるという意味ではない。おおざっぱな言い方をすれば、Amazonで本を購入することと、読書中の調べ物にしか使えない。

 Webアクセスに関しても、Wikipediaで指定語の項目を表示することは確実にできるものの、Googleでの検索などができるかどうかは定かではなく、基本的には自由なWebアクセスは行えない。

 この制限を理解した上で、どこでも本を購入できること、手軽に調べ物をしながら読書ができることを魅力に感じるならば、Kindle Paperwhite 3Gはよい端末だ。



10/27電子書籍:海外勢参入で普及効果は? 端末、コンテンツの選択肢拡大より
アップル、アマゾン、グーグルと海外大手の電子書籍サービスが相次いで日本市場に参入することになった。新しい読書用端末が発表され「書店」にあたるストアサービスもようやく日本語に対応した。2010年に「元年」と言われながら、日本では普及がいまひとつだった書籍の電子化にこれで弾みがつくのか。【岡礼子】

 ■米アマゾンでは「紙」を超える
 米アマゾンは11年、同社の電子書籍の販売数が紙の本を超えたと発表した。米国出版協会の調査では、米国の電子書籍市場は20億ドル(約1600億円)以上に上る。もともと日本は10年までは米国の2倍の市場規模があったとされる。しかし、携帯電話でみる漫画が中心で、書籍は頭打ちだ。

 日本メーカーもソニー、シャープといった家電メーカーを中心に電子書籍端末を出したが▽米国では電子版の方が価格が安いが日本では変わらない▽著作権処理が複雑で、コンテンツ(書籍数)がそろわない▽端末価格も高い▽端末の設定が複雑??などの理由から利用者拡大につながらなかった。ICT総研(東京都千代田区)によると、11年度671億円にとどまっている。

 しかし、端末、コンテンツとも選択肢が増加。13年度には本格化し、1000億円を超えると予測。アナリストの斉藤和さんは「伸び悩みは価格や品ぞろえなど、売り手側の事情によるものだ」と指摘。端末、書籍とも価格が下がれば利用者が増えるとみる。

 ■「黒船来襲」に対抗策
 電子書籍用端末は主に、パソコンに近い液晶タブレット型と、紙に近い表示ができる電子ペーパー型の2種類がある。アップル、グーグルは液晶タブレット型で、日本で先行するソニー、楽天は電子ペーパー型を採用。アマゾンだけが両方の端末を販売する。調査会社BCNによると、11年10月から12年9月までのブランド別国内シェアはソニーの「リーダー」が55%と半数を超え、楽天の「コボタッチ」が27%で続く(電子ペーパー型とガラパゴス、ブックプレイスを合わせ計6種類で算出)。アマゾン(キンドル)などの発売で、9月以降の勢力図は変わる見通しだ。

 海外勢の「黒船来襲」に備えて、楽天は7月にコボタッチを発売。ソニーも価格を引き下げたリーダーの新製品を9月に発売した。しかし、タイトルがそろわない問題はクリアできず、コボは実際より多くの書籍を提供できると宣伝したとして、消費者庁から今月18日付で行政指導を受ける有り様だ。楽天は26日、ホームページで謝罪した。







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Last updated  2012.11.27 08:26:30
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