◆中国人学者・日本の基礎教育を褒める!
●経済が拡大して勢いのある中国だが。実は国内に問題山積なのが実情だ。更には60歳以上の人口が、日本の総人口を上回る2億人というから、これは近い将来大変だってことは想像できるよね?●中国メディアは、米サフォーク大学の中国人准教授の手記として「日本人の能力が高い理由は、日本の基礎教育が優れているためなのだろうか?」・・と言う記事を掲載した。●正確かつ科学的に、最も能力の高い国民は?・・という質問には 答えるのは不可能としながらも、経済協力開発機構(OECD)の「国際成人力調査」の結果を参考にすることができるとした。●15歳から65歳までの人を対象に 教育水準の評価をしたものだが、2013年調査では、日本は世界でも飛び抜けた成績であったと認めている。●読解力では平均点296点で世界第1位 数学思考力で平均点288点で同じく世界第1位になった。●OECD平均は読解力が273点、数滴思考力が269点だった。しかしこの結果は、何も新しく判明した結果ではなく、明治維新後から日本人は能力を高める努力をしてきたし、1980年代以降、日本経済の勃興とともに、日本人の能力は自然と世界の注目を集めるようになったと分析。●准教授の見解として、日本人の能力が高いのは 基礎教育の素晴らしさにあると結論づけている。●基礎教育とはなにか?という疑問はあるが、日本人が世界から賞賛されることの一つに、礼儀正しいなど・・全体的に素養の水準が高く、いわゆる民度が高い・・というのがあるだろう。元はといえば、中国や朝鮮経由でもたらされた思想を、日本流に解釈して、現代の日本人の立ち位置を作り、それが世界から評価評されているのは、中国 朝鮮にとっては皮肉と言えるだろう。●いささかくすぐったい評価には違いないが、多くの日本人が当然のこととしていることが、実は世界では遅れているんだね。しかしその世界からの評価に驕らず、粛々と必要なことをやっていくのも日本人の美徳だろう。