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『暮らしとお金』 FP HISAが綴る 日々の雑感

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2014.08.06
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カテゴリ:証券投資とお金
●一言で言えば、米国・日本はじめ先進国で維持されてる金融緩和策がいまだに続いている事がある。  すると低金利の先進国市場から果実を求めて、新興国にホットマネーが向かうという構造だ。


●新興国は大量に流入する先進国・海外からのマネーにより、その国の通貨が高くなる。すると自国通貨の高騰を避けるため ドルを買って、自国通貨を売る自国通貨安政策に走ることになる。輸出比率が高いとより顕著になるのだろう。中国も4兆ドルで最高額、韓国・台湾も過去最高額だ。

●昨夏の全FRB議長 バーナンキの緩和縮小アナウンスに対応して、インドネシア・インドなどから 流出した324億ドルの資金も現在は近い水準に戻している。


●こうして積み上げられる外貨準備は、ほとんど安全性を求められ米国債で運用されるので、米国債買が進み、米国金利は更に低下する。すると投資マネーはさらに行き先をなくして、再び新興国人流れ込む・・という悪循環だ。


●IMF(国際通貨基金)報告では、今年3月時点で、世界の外貨準備高は、昨年比で1787億ドル増加して、11兆8646億ドルになった。過去最高で、ほとんど新興国の積み上げが占める。

●米国のGDPの伸びは、市場予想より直近でよかったが、イエレン新FRB議長のさじ加減で、一気にこのホットな投資マネーが逆流する可能性がある。経済実態と米国金利が低く抑えられてることの歪みが是正される中で、金融市場の混乱が出てくる可能性がある。

●ここしばらく お金の流れに注意する必要がある。水は低きに流れ、お金は高みを目指すからだ。





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最終更新日  2014.08.06 08:55:00
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