●13年度の65歳以上の高齢者の運動能力が、過去最高水準になったとのこと・誠に 実にメデタイではないか?
●調査では握力や筋力 脚の筋力やバランス機能を調べる 「開眼片足立ち」
など、大半の項目で前年を上回ったらしい。
●女性の65~69歳、70~74歳の成績が、いずれも1998年の調査を 上回り、過去最高水準。男性も、過去2番目の成績だった。
●日本では、運動やスポーツを週1回以上やってる人が、70~74歳上の場合 男女とも7割を越える。 若い世代の30~50%に比べて、健康に対する危機意識が高いと言えるだろう。
●政府が、医療介護制度構築に奔走することに先立ち、高齢者は既に自助努力を先取りしてると言えるのではないか?
●日本人を海外から評価するにあたり、他人や社会に迷惑を与えるな・・・と言うのが共通した評価だ。
高齢者が、とりわけ若い世代に迷惑をかけたくない・・あるいは、国に迷惑をかけたくない・・・と言うのは日本人の海外から評価される美徳と言えるだろう。
●ひとつ下の世代に属する筆者としては、もう少し自分の利害を主張しても
よさそうと思うのだが、そこは日本人、あくまで。先の大戦後の苦難にも関わらず、日本国家のために自らを犠牲にしても厭わない同胞精神がみなぎっている。
●おそらく、開国以来、日清・日露戦争・日中戦争・日米戦争に至る、日本国民
を支えた多くの日本人の、共通した心情があることは明白だ。
●国家はこのような、日本国民の信頼に対して、いかに応えられるかが?
、おそらく、今後の日本の飛躍に 影響があるだろうことは想像できる。
ある意味で、日本の英知が 試される時代に入っていることは、楽しみだね!
●ちなみに 筆者は日本国政府を全面的に信頼している。
本国を捨て、海外に資産を移して、個人の生活を担保するような国に、決して赤うい将来はないと信じるからだ。