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カテゴリ:健康とお金
●昨年は 理化学研究所発のノーベル賞級?研究が すったもんだの挙句頓挫した。死者まで出る有様に、巨大な利権が絡むプロジェクトに、翻弄される研究者や組織の哀れさを感じた人も多いだろう。 それでも 別の研究室が、世界初の加齢黄斑変成治療(眼底)にIPS細胞を使う手術を実施して一矢を報い、現在臨床研究中だ。 ●年明け、 今度は本家の京都大学で、パーキンソン病への臨床応用研究が始まる。脳神経 シナプスと言うのは不思議だが、神経同士が直接つながるのではなく、やや距離を置いた隙間に、ドーパミンと言う神経伝達物質を満たして情報をやり取りする。 不思議なこの仕組みは、なぜかは 解らないが、神の御心とでも言うべきなんだろうね? この物質を出す神経細胞が減って、手足の振るえなどが出るのが、パーキンソン病だ。確か永六輔 さんが患ってると理解している。 ●手順は、患者の血液からとった細胞からIPS細胞を作り、この神経細胞に育て、患者の脳内に移植するという仕組みだ。 安全性など審査後に 厚労省に申請して、早ければ来年から臨床研究が始まりそうだ。それでもこれ、患者本人の細胞が原料なんだね。既に2018年からは、薬事承認を得るため、他人から造ったIPS細胞を使った試験も始める事が決まっている。 ●IPS細胞は 再生医療の分野に多大な貢献をしそうで だからこそノーベル賞が決まった。 あとは臨床研究を増やして、創薬につながれば、投資のかいもあるというものだろう。 ●今後 10年後に介護職員の不足数が30万人になるという。老人性痴呆の解決にIPS細胞が応用できれば、なんと良いことか?誰もが考えることだろう。 社会保障費が31兆円にもなり、国地方の債務が1000兆円を超えてる現在、 の財政だが、脳の衰えを遅らせる術は、そう簡単にはできないんだろうね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.16 13:04:34
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