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カテゴリ:国力とお金
●中国のウェブサイトを見てると、一般の中国人が自国のことや中国人自身のことを、日本との比較で冷静かつ客観的に見てることが良くわかる。一言で言うと経済規模で日本を追い越したものの、その実力はあらゆる分野で、質的にも文化的にも、いわゆる民度においても日本に相当劣る・・・と言うものだ。 ●確かに宇宙開発や 戦闘機などの軍備で日本以上と思われる分野もあるが、過去 洋務運動と明治維新で同時期に国体改革を目指した中国と日本で、なぜこれほどまで、差がついたか?こんな記事もあった。当時の清朝皇帝と明治天皇の力量の差がその後の発展の差となったと言うもの。かの国の皇帝は自ら戦地に赴き、自ら指揮をして自滅したが、明治天皇は決して自分のやることを踏み外さず、戦は軍人に任せた・・と言うもの。その手の真偽は不勉強でよくわからないが、どうしてわが大中華帝国が、これほど近代において日本に差をつけられたか問いかけるものが多いよね? ●最近では軍事さえ、日本の自衛隊に学べなんてのもあった。こちらはその筋の専門家の意見だ。 高速鉄道の売り込みでも最近は、ほころびが目立つようになった。インドネシアで勝ち取ったはずのプロジェクトも今一上手くいくのか不明で、現大統領の任期期間・3年内の完成は無理だろう。また、地震国インドネシアでの地震対策でも、政府が要請した地震対策への回答が今だなく、果たして、できるのかも?だ。 ●タイでも当初の敷設規模が大幅縮小されて、ファイナンスを中国で担当できなくなった。メキシコ高速鉄道が受注後頓挫したことが思い出されるよね? ●国威発揚で、さまざま政府系メディアは発信するが、一般国民はその嘘を見抜いている。企業の負債が1900兆円にもなり、過剰設備廃棄で180万から300万の失業者が見込まれる中国・・・軍備増強などやってっる時か?と思うのだが、どうしても侵略された過去への想いがあり、国威発揚に傾くんだろうね?
●それにしてもパナマ文書の影響はどうなるんだろう?興味が尽きないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.12 00:44:51
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