夕方、区役所に行ってきました。
金曜の夕方で混んでいましたので番号札を取って待っていました。

すると、『７６８番の方こちらへ。』と言われたのですが、そこは通常のカウンターではなく、カウンターの外の
区民が書類の記入をするところ。

少々違和感を感じながらも職員の方の説明の聞き、本人確認ということで免許証を提示、とまあ、ここまでは
いいとしたのですが、『免許証をコピーさせていただきますがよろしいでしょうか。』と言い、持っていこうとしました。
（免許証のコピーをとる必要があるのかという論点は置いておいて）

とここでさすがに私は、
『ちょっと待ってください。免許証をどこに持っていくんですか？ここは通常のカウンターではなく、一般区民も混在しているフロアーですよ。あなたが区役所員かどうかわからないじゃないですか。もしあなたが、区役所員じゃなく悪意のある人だとしたら、そのまま私の免許証をどこかに持っていかれてしまいますよ。』とその職員に説教しました。

その職員は罰が悪そうにしていましたが、カウンターが空いたので、そのカウンターに案内され、私の手続きはしました。

その職員は少しでも早く業務を終わらせようとしたのか、待っている区民のためを思って行動したのかわかりませんが、少なくともその区役所ではカウンター外で職員が区民から重要書類を預かるのを認めていたということです。

つまり、その区役所では悪意を持った一般人が区役所員になりすましてカウンター外で善良な区民から重要書類や金銭を騙し取ることが可能ということになります。（もちろん区役所員が気づくかもしれませんが、忙しければわからないし、ことなかれ主義で見てみぬふりするかもしれませんし。）

その職員、もしくは区役所の方針としては良かれて思ってやっていたのでしょうが、
頭も回転が速い人であればその行動）カウンター外で重要書類を預かること）がどのような影響を及ぼすのかはすぐにわかります。そんな方がその区役所にはいなかったのでしょう。残念です。
もしそれに気づいたのが悪人であれば犯罪に利用されてしまいます。世間で言う振り込め詐欺も近いものがあります。

もし、カウンター外でそんな犯罪が起こったとしても職員の誰も責任は取らないと思いますし、区役所自体の責任
とは認定されにくいとは思いますが、
そんな犯罪が起こったとしたらそのためのマスコミ対応、全自治体への通達、警察対応などのために残業したり、経費を使われます。それはどこから出ているかと言ったら税金です。

増税うんぬんよりもまずそういうところに頭を使って先手先手を打っていって無駄が出ないようにしていただきたいです。


・・・・・・・・本日の娘・・・・・・・・

昼間、バスでおでかけしましたが、道中ほとんどぐっすりで、いい子でした。い