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独学 3級FP技能士 試験 解説 中野克彦 なかじまともみ 岩崎剛士
(49) 給与所得者で、その年中に支払を受ける給与等の金額が( )を 超える者は、原則として所得税の確定申告書の提出義務が生じる。 1) 1,000万円 2) 1,500万円 3) 2,000万円 解説者:岩崎 剛士 (CFP(R)、1級FP技能士) (49) 正解:3 【給与所得者の確定申告要件】 給与所得者は、年末に年末調整を行うので、確定申告の必要はありません。 しかし、一定の要件に該当する人は確定申告が必要になります。 【過去の出題】 2008年9月3級学科試験 (20) タックス「給与所得者の確定申告」 2008年1月3級学科試験 (49) 「給与所得の確定申告」 給与所得は上記でも書きましたが、原則、年末に年末調整業務を行いますので 確定申告をする必要はありません。 しかし、次の要件に該当する場合、確定申告をする必要があります。 <確定申告が必要な場合> ┌───────────────────────────────────┐ │・給与年収額が 2,000万円超 │ │・給与所得、退職所得以外の所得が20万円超 │ │・2か所以上から給与を受けている │ │ (年末調整されなかった収入金額と給与・退職所得以外の合計が20万円超)│ │・医療費控除、住宅ローン控除等を受ける │ └───────────────────────────────────┘ 上記の4つは、しっかりと覚えておきましょう。 ────── COPYRIGHT (C) 2009 Takeshi Iwasaki All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2009.08.03 19:10:47
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