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独学 3級FP技能士 試験 解説 中野克彦 なかじまともみ 福島由恵
(42)日経平均株価指数の下落率が20%であった期間において、日経平均 株価指数をベンチマークとする投資信託の騰落率がプラス10%で あった場合、この投資信託の超過リターン(超過収益)は、( )と なる。 1)-30%(マイナス30%) 2)10% 3)30% ![]() 解説者:福島 由恵 (ライター/イラストレーター、CFP(R)、1級FP技能士) (41) 正解:3) 【投資信託のパフォーマンス】 問題文では 「日経平均株価指数は下落率が20% (基準の日よりマイナス20%下がったということ)」 とあり、 比較するもう一方の投資信託は「プラス10%」 とあります。 この差額は30%なので、答えは3)です。 【過去の出題】 該当なし 過去に類題がないので戸惑うかもしれませんが、落ち着いて問題文の意味を理解しながら解いて欲しい問題です。 まず、「ベンチマーク」という言葉を理解しておきましょう。 数あるファンドの中で「このファンドは優れているかどうか?」を考えるにあたり、「ベンチマーク」と比べてどうだったかを見る方法があります。 「ただ単に高いリターンを上げればよい」というわけではなく、「ある程度目標を定めてそれを上回る成果が出せたか」という着眼点でファンドの運用よしあしを判定するのです。 この時「運用の目標(基準)とするもの」が「ベンチマーク」です。 日本の株式の場合は、日経平均株価やTOPIXをベンチマークとするケースが多いです。 ●日経平均株価指数を ベンチマークとする 投資信託 = プラス10% ↑ ↑ 10% │ │ │ │ この差額が30% 0%────────────┼─ なので │ │ 「超過リターン」は マイナス20% │ │ 30%と考える ●日経平均株価指数 │ │ の下落率 │ │ =マイナス20% ↓ ↓ 問題文の中で「下落率」と「騰落率」という言葉が混在していますが、 「下落率」はその文字のとおり、下落した率なので、 基準となる時点からマイナス20%になってしまったということです。 そして、「騰落率」は「上昇、あるいは下落した率」のことですが、 問題文では「プラス10%」とあるので基準となる時点よりプラス10%になったと判断します。 この両者の差額が30%なので、ベンチマークに比べた超過リターンは30%になると シンプルに考えればよいのです。 ────── COPYRIGHT (C) 2010 Yoshie Fukushima All Rights Reserved. ────── [金融資産運用]カテゴリの最新記事
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