テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:FP関係
銀行や、業者さんは、住宅ローンを決めるときの本当の参考意見は言ってくれません
というか、いえないんですね これは、批判しているわけではなくって、所詮、人ごとだからということだけでもありません 確かに、例えば、保険でも、自分がAという保険会社で、よそのB保険会社を薦めることはありませんよね 住宅ローンも、金融機関によっては、無い商品もありますから、これを薦める訳はもちろん無いわけです これも、ありえるのですが、私が、冒頭に参考意見を言ってくれないといったのは、他の理由によります それは、ライフプランをしないからです ほとんどの金融機関の、ローン審査は、返済比率と属性、与信、担保評価になります 支払いできるかは、現在の年収によりますよね そうすると、年齢的なものは関係ありません これは、基準としてはそうせざるを得ないので、批判するというよりは、借りるほうが注意しないといけませんよということですね 一例をあげますと、例えばライフプランを作ると、50歳の人で年収1200万なら、返済比率20% でも毎月20万円払えます 一般的に20%の返済率なら、優良顧客ですよね、しかし、30年くらいで組む人も結構いらっしゃいます しかし、あと10年で退職です。 退職した後、毎月20万円は、きつくないですか。まして、このご家族の、奥様が年齢が若い場合や 子供が小さい場合は、退職後も資金が沢山いります ご存知と思いますが、ご主人が退職したとき、3号被保険者の奥様は、その後国民年金も払わないといけません リタイアメントのプランが非常に重要なわけです この例の逆もありえるわけです 少し説明がへたくそですから、ライフプラン表やグラフを、見れば一目瞭然なんですが、言葉だけでは難しいかもしれませんね 結局、結論的には、自分の家庭のライフプランを作ってすべてを見てみないと、ローンや保険はわからないということなんです しかも、このライフプランは、しっかり中立的に、作成されたものでないといけません 今は、住宅メーカーさんも、保険やさんも会社によっては、ライフプランソフトで、セールスされるところもあります しかし、このライフプランも、いろいろ調整は出来ます。ですから、本当に、信じてよいライフプランを見抜けないと、ライフプランという言葉だけで信じても駄目なんですね 家については、私は、その方のいい工法で良いと思っています しかも、そんなに長く持つ家で無くってもいいのじゃないかとも もちろん50年くらいは持たないと、大変ですが、子孫に残す100年も200年も持つような家は、実は子孫には迷惑かもしれません 立派な、田舎立ちの家があります。中の若夫婦は、あまりにも立派なので、解体も出来ず、一生そこで暮らされるのですが、この方たちは、今風の便利な家に住みたい場合もありますよね 時代と共に、家も変わります、自分たちは、自分たちのこだわりの好きな家を建てればいい。 でも子供たちに、押し付ける必要はない、自分たちの時代の分だけ、持てば良いのではないでしょうか だから、好きな風に、安い家は安いなりに、こだわりたい人はこだわって楽しむ それでいいと思います ただ、ライフプランによって、自分たちの老後だけは守ってください まだまだ、ご相談を受けて、びっくりするような危険な発想もあります それと共に、まだまだ、FPが理解されていないのを痛感します 昨日も、ご相談を受けてお話しましたが、こういうことをするのが、ファイナンシャルプランナーだったんですね。ということと、ライフプランとは、こういうことだったんですね、とおっしゃってました 今日も、以前の家づくり学院の生徒さんから、今回実際に建てることになったので、一度相談に行きたいと連絡いただきました 徐々に、FPを認知する人も増えても来てますのでこれからが楽しみですね 今日は、FP仲間で少ない年金で他の国に行って、上手く生活する老後の話も書きたかったのですがまた次のチャンスにします そうそう、今日で、ギャラリーのぬいぐるみ展はお仕舞いです 次回12月にもしてもらう予定です 結局今回のために作っていただいた、写真のぬいぐるみは、予定オーダーほとんど一杯です 12月までの完成、お届けのようですが、山本さんのファンの方は、一杯いらっしゃるのが改めて分かりました ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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