（旧：Beadsのなる木）

今日の入学式で謝辞を読むことになっていたみさぁ☆はいつもどおり、日々の忙しさにかまけて土壇場で作成し、練習もほとんど出来ないまま当日になりました（爆）
ええ、ろくに練習してないのでよくつまったり間違ったりしましたよ（笑）でも特に緊張もせず騰がることもなく入学式の挨拶が出来たのは人前に立つことや人目にさらされること（というのかな？）になれているからで、子供の頃に沢山の人の前で発表するような習い事をしていてよかったな～ってつくづく思いました。
そういえば小学生の頃校歌を全校生徒の前で伴奏したりスポットライトを浴びてトライアングルのソロに選ばれてたり（←トライアングルって；）何かと前へ出るようなことが多かった。。何もしたくなかったのにサ；できれば老後のようにじっとその場を動かないような人生を送りたかったくらいなのに。人の後ろへと隠れるほど引っ込み思案だったなぁ。。そんな私が何故に保護者代表？！目立つことが大嫌いなんですが外見が目立つのでマジで損してます～（泣）
ま、これも守護霊の思うところがあっての仕業だと諦め、やり遂げましたよ。そして中学校で保管している保護者代表の歴代の謝辞をいくつか読んで２年前のを丸写しの方やＰＣで印刷された方など「後々残るもの」だということが分かり、改めてマ～リィ♪の中学校にとっては新鮮な文章を作り上げた私とネット上で自作の文章を掲げてくださっていた方々はスゴイ!と思いました（笑）ええ、自画自賛ですよ（笑）そして保護者の皆様にご起立頂くのを忘れるという大失敗も特に気にもしていないほど図太くなったみさぁ☆の気になる文章は来年のどなたかのお役に立てるようここに記録しておくことにします。
帰り際に校長先生に「すばらしいお言葉、ありがとうございました」と言われたのには素直に「こちらこそありがとうございます」とか言っちゃいましたがよく考えれば「失敗なんてドンマイ！」ってことだったの？とも考えられますが（笑）
そしてこの文章を見たマ～リィ♪が「難しい漢字があったよな？ママ、読めるん？」ですと（怒）おいおい、読めないとここに打てないぞ！

～中学校入学式の保護者挨拶「謝辞」～
本日ここに、入学式を迎えることができたことを心より嬉しく思います。我が子の入学に当たり、親として思うことを、甚だ僭越ながら新入生、○○名の保護者代表として、ご挨拶という形で述べさせていただきます。先生方やご臨席賜っておりますご来賓の方々にとっては、入学式は毎年繰り返される定例行事であるかもしれません。しかし、言うまでもないことですが、入学を迎える子供たちにとっては、今日このひとときは人生でたった一度の瞬間です。ご挨拶に先立ち、このかけがえのないひとときを共に過ごしている重みと喜びとを改めて確認し、噛み締めたいと思います。
栄えあるこの日に、入学式を迎えることができた我が子たちは、本当に幸せで喜びにあふれ、胸が一杯のことでしょう。でも、我が子たちは本日、中学１年生となったばかりで、何もかも分からないことだらけというのが現状です。私たち保護者が学生の頃とは学校も様変わりし、指導要綱も変わってきたと聞きます。でも、昔も今も共通して変わらないのは「子供にはよりよい環境で健やかに成長して欲しい」という親の望みではないでしょうか。この○○中学校で、多くのことを得られる事を期待しています。
私は子供に、表面的な学力や、優等生の立ち居振舞いを身につけさせるのではなく、学ぶことそのものの価値を伝えたい、子供たちが持つ素晴らしい価値を引き出したい、そう考えます。そのために大切なのは、親である自分自身が学ぶことの喜びを感じ続け、子供の持つ素晴らしさに驚き感動し続けることだと思います。子供に「こう育ってほしい」という願いを実現する方法はただひとつ。親がそうなること。そう願う方向に向かって、親自身が子供と共に成長することしかないと思うのです。子供は大人を映す鏡です。そして学校は大人社会の縮図でしかないのです。いじめ、すぐキレる、学級崩壊、今ほど子供の育て方が問われているときはありません。
本日我が子の新入学を機に、新鮮な感動やキラキラした目の輝き、未来への希望の心を子供たちから分けてもらおうと思います。学校でも家庭でも、本当に教えることはただひとつしかないと思います。それは「人間としての生き方」です。勉強も運動もそのための手段でしかないと思うのです。このことは、親と教師と地域がひとつになって取り組まねばならない、私たち大人にとって最も大切な課題だと考えます。人間、常に正しくありつづけることはとても難しいことです。間違い、学ぶから人間なのです。間違いに気づいたときには謝り、反省して正し、次への糧とし、どこまでも謙虚であればいいのです。いろいろと戸惑うこともあると思います。このようなときにも、新１年生の彼等を温かい目で見守ってください。そんな想いでこの学校に子供を託します。先生方もお忙しいのは十分承知しているつもりですが、私ども保護者といたしましても、先生方のご指導を賜りながら子供とともに３年間、成長していきたいと存じます。
最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、ご来賓の皆様、本日は私どもの子供のために盛大な入学式を催していただきましてありがとうございました。
深く感謝いたしましてご挨拶とさせていただきます。

平成二十年四月十日　　新入生保護者代表　　みさぁ☆

ひゃっほぉ～♪おわった～☆