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MUSIC LAND -私の庭の花たち-

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金子みすゝ゛の詩に作曲


歌「私と小鳥と鈴と」


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他の方の詩に作曲


歌「山姥」 影絵「山姥の鏡」より


歌「自分の皮」 影絵「山姥の鏡」より


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歌「ありがとう」作詩ミンミ


歌「ありがとう、君へ」作詩 mappun


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曲「安らぎ」


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曲「空」作詩まりあーじゅさん


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歌「紫苑」作詞美憂ひかりさん


歌「新月の円舞踏」作詞アリスMOONさん


曲「果てのない道」作詞すぴすさん


曲「花は咲いているかい?」作詞アリスさん


曲「いのちのうた」作詞愚信さん


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曲「束の間の幻」作詩アリスMOONさん


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歌「5年2組の歌」作詞5-2の子供達2007.4


歌「虫歯かな?」作詞:保健委員会2007


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歌「神様お願い」作詞CHOCO2010.9.14


歌「暗い部屋」作詞CHOCO2010.9.22


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「見果てぬ夢」NO.4(8,9)


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「私を呼ぶ声」1


「私を呼ぶ声」2


「嵐のように」1


「嵐のように」2(最終回)


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「地獄への道連れ」1


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童話「ベラのペンダント」3


童話「ベラのペンダント」4


童話「ベラのペンダント」5


童話「ベラのペンダント」6


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童話「ベラのペンダント」19


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2011年08月23日
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カテゴリ:観劇・映画鑑賞

銀座シネスイッチで、映画「人生、ここにあり」を観てきました。

ここでしかやってないのですよね・・・

せっかくいい映画なのに、なかなか見る機会が無いのは残念・・・

娯楽映画は他で山ほどやってるのにね。

おやこ劇場のSさんも、この映画館はいい映画をやってるからと

贔屓にして来ているらしい。



朝日新聞の映画評論を読んで、珍しく主人と意見が一致し、観に行きました。



★09年イタリア・ゴールデングローブ賞受賞★
★08年ローマ映画祭招待作品★

これは、イタリアで始まった本当の“しあわせ革命”―

舞台は1983年のイタリア。型破りな活動で労働組合を追い出された熱血男・ネッロが行き着いた先は、精神病院が閉鎖されて一般社会に出された元患者たちの協同組合だった。全くオカド違いの組合の運営を任されたネッロは、精神病の知識などゼロにも関わらず、持ち前の熱血ぶりを発揮。個性が強すぎて社会に馴染めない元患者たちに、“シゴトでオカネを稼ぐ”ことを持ちかける。すぐに手が出るキレやすい男、彼氏が100人いるという妄想癖の女、話すことが全て嘘の虚言癖の男などなど・・・そんな一筋縄ではいかない面々とネッロは、ドタバタなトラブルを引き起こしながらも、無謀ともいえる事業に突っ走っていくが?。

イタリアで広がった夢のような挑戦-精神病院の廃止
そこで生まれた知られざる実話に、イタリア全土が笑って泣いた!

1978年、イタリアでは、バザーリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖された。それまで病院に閉じ込められていた患者たちを外に出し、一般社会で暮らせるような地域づくりに挑戦したのである。この物語は、そんな時代に起こった、ある施設の夢のような実話を基にした作品である。ともすれば堅くて重い話になりがちなテーマを、愛と笑いに溢れた超絶エンターテインメントに仕立て上げた本作品は、2008年にイタリアで公開されるや異例の大ヒットとなり、社会現象にまで発展した。そしてついに、このイタリア全土が笑って泣いたユーモアあふれるハートウォーミングコメディが、2011年=イタリア統一150周年という節目に日本に上陸する!

※「バザーリア法」とは
1978年にイタリア全土で実際に制定された世界初の精神科病院廃絶法で、最初に精神病院廃絶を唱えた精神科医フランコ・バザーリアにちなんで名付けられたもの。

2011年初夏、シネスイッチ銀座他、全国順次ロードショー

監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニア/原案・脚本:ファビオ・ボニファッチ
製作:アンジェロ・リッツォーリ/撮影監督:ロベルト・フォルツァ
編集:チェチリア・ザヌーゾ/音楽:ビヴィオ&アルド・デ・スカルツィ
出演:クラウディオ・ビジオ、アニータ・カブリオーリ、アンドレア・ボスカ、ジョヴァンニ・カルカーニョ、ミケーレ・デ・ヴィルジリオ、カルロ・ ジュセツペ・ガバルディーニ
【原題:Si Puo Fare(『やればできるさ』)/2008年/イタリア/111分】
配給・宣伝:エスパース・サロウ/協力:イメージ・サテラ イト/特別協力:イタリア文化会館/ 後援:イタリア大使館/提供:新日本映画社、朝日新聞社


コメディというほど、笑いはなかったけど、

精神障害者を温かく見守るという感じ。

哀しい場面もあり、これがコメディ?とも思ったけど、

最後には救いがあって良かった。

パンフレットも買ってきました。



パンフレットの中のコメントより共感するところを引用。

人間賛歌「人生ここにあり」田丸久美子(作家・イタリア語同時通訳)さん

イタリアでは「狂気」を表わす言葉が、テレビでも日常でも頻繁に使われる。
一方、日本では、「狂の存在を漢字もろとも抹消したがっているかのように
「見ざる、聞かざる、言わざる」を決め込んでいる。
そんな日本でこの映画を公開する意義はきわめて大きい。
大事なのは、精神分裂病を統合失調症と言い換えることではなく、
問題をオープンにして共存の道を模索することなのだ。

・・・

患者の主張も小気味がよい。
「俺達はバカじゃねえ、”クレージー”なんだ。
「カッコーの巣の上で」へのオマージュのような台詞は、
彼らが胸を張ってそう言える社会を希求する声に他ならない。

・・・

イタリア映画では、心を病む人をさり気なく登場させ、
1つの個性として描くことが多い。
半分誉め言葉で、クレージー(matto)を多用する国ならではの現象だろう。
 
 実は、イタリアは世界に冠たる精神医療先進国なのだ。
精神科のベッド数は、1万床以下、しかも入院患者数はゼロである。

一方、毎年35000もの人が命を絶つ日本の患者数は役70万人、
ベッド数は35万床。病院ベッドの1/4は精神科用という事態をみると、
イタリアとの差はあまりに大きいと言わざるを得ない。

(そんなに多いとは知りませんでした。
というより日本は、精神病者をすぐに入院させてしまうということなのでしょうか・・・)

繊細かつ複雑な”心”を病んでいる人を入院させると、施設神経症を誘発し、
病状が悪化することはよく知られている。
そんな閉鎖病棟を、世界に先駆けて廃止したのがイタリアだ。
「精神病院を閉鎖し、患者を地域で見守る」
―絵に描いた餅とし思えないようなことを実現したのは
「やればできるさ」という気楽な姿勢だ。

・・・

イタリア人は当たり前のように言う。
「イタリアで天才が生まれるのは、みんあどこかいかれているからさ。
まあ、言ってみれば、国が巨大な精神病院みたいなものなんだ。
隔離する必要はない。」他の人と違う個性を尊重する国民らしい感想だ。
新体制推進のスローガンは、「よく見れば、みんなどこかアブノーマル」。
普通という概念そのものに疑問を投げかける深い言葉だ。

(休学して研修生になる長女マッキーに
「大学を卒業して、就職して、結婚して、子どもを生んで、
という普通の人生を歩いて欲しい」と言ったら、
「普通なんて、平均的な人間なんてどこにも居ない」と言われてしまった。
「普通になんてなりたくもないし、存在しない」とも・・・
確かにそうなんだけどね。親心とすると複雑・・・)

 現代社会のストレスで、今、心を病む人が急増中だ。
彼らをひとつの個性として受け入れ、
地域で支えるシステムを整備する。これが、日本と
その国民に与えられた緊急の課題なのだ。
気負わず、焦らず、諦めず、できることから始めれば、
きっと社会も変わるだろう。やればできる!

 映画は、次のような言葉がスクリーンに出て終わった。
「今、イタリアには2500以上の共同組合があり、
ほぼ3万人に及ぶ異なる能力を持つ組合員に働く場を提供しています。」

「能力がない精神障害者」の代わりに使われた言葉、
「異なる能力を持つ組合員」を見たとき、
私は感動でしばし席を立てなかった。


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最終更新日  2011年08月23日 22時21分32秒



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