いよいよウルラダンジョン改編アップデートということで、
何箇所か廻ってみましたので軽く所感など。


夢幻のラビダンジョン＞

夢幻のラビダンジョン通行証は普通のと
イベント用の難易度控え目な「-夢の始まり-」のと併せて２種類ありますが、
今回は普通の方をちょっと様子見。
ええと…もう冒頭からひたすら硬いです…特に最初の部屋から
北西に位置する部屋で登場するガーゴイル。
１層目序盤の計５部屋は突破できたのですが、続く６部屋目、
サキュバス達の中級魔法に苦戦するも敗退。
どの敵もかなり強烈ですが、特に要注意は
比較的序盤から出現する上にデュアルガンを駆使してくるベビーサキュバスと
出現直後にペット召喚不可バフを使ってくるファントムでしょうか。
（倒すとバフは解除）


アルビ下級＞

ある程度の強さがあれば一般に毛の生えたような難度です。
全１層で部屋数も少なくあっという間に攻略可能。


アルビ上級＞

保護の硬さがウリな印象だったスパイダーファイター系やビートルウルフ等含め、
各敵はいずれも当時の名残は完全になくなり、随分脆くなっています。


キア下級＞

ラットマン系がかなり硬い印象。
ボス部屋の取り巻きのメタルスケルトンも硬いので要注意。


ラビ下級＞

相変わらずスケルトン多数なラビ下は一部屋辺りの出現数が少ない印象。
反面一人用ボスのレッドサキュバスはかなり硬くなってます。


マス下級＞

新規追加難度。今までレア気味だったゴールドコボルドが２層辺りから割と頻繁に登場。
後半ではレッドコボルド、スモールトロール、巨大スケルトンなども出現。


バリ下級＞

これまでのバリ下級と比べてみるとかなり敵が硬いです。
出現モンスターはグレムリン各色や鎌ラゴデッサなど。


フィアード上級＞

３層になってやや長くなった？と錯覚するボリュームに。
サポートパペットを利用してのスイッチ全無視の場合、巨大ベアウルフは観られず。
終盤には毒ヘビなどとアルゴスが混合で出現するので要注意。
アーマーベアは相当硬化されています。


コイル下級＞

新規追加難度。スプライト系メインで登場するのはコイル一般と同じですが
下級と侮るなかれ。道中の敵は相当に硬いです。
１人の場合、ボスはジャイアントファイアスプライト２体＋ジャイアントヘッドレス。


コイル中級＞

新規追加難度。下級とどう違うんだろう、と潜ってみたら敵構成が意外と違う印象。
敵の硬さは下級ほぼそのままに、後半はゴルゴンが多数沸いたりと多タゲの危険性が高いです。
１人の場合、ボスはジャイアントファイアスプライト３体＋ジャイアントヘッドレス。


ルンダ下級＞

前半～中盤はスケルトンパイレーツ＆サハギン系、後半はノールとお馴染みの敵構成ながら
敵の硬さは既存のルンダ下級とはもはや別物。
おまけに長いので道中は結構くたびれるかも…。


ペッカ下級＞

ルンダ下級が敵が硬くてかなりストレスがあったので、
ペッカに至ってはさぞ…　と少し抵抗がありながらも挑んでみた結果、
ゴーストがまさかの弱体化。
中級魔法は相変わらず使ってきますが、攻守共に既存のものとはまるで別物。
これまでの硬さを知っている方から観ると「あら柔らかい」って感じること必至。
１人の場合、ボスはバンシー＆ヘルキャット×１２、と既存のものと変わらず。


ペッカ中級＞

あれだけアタックのダメージに脅威を感じたガストも弱体化。
一方、ボス部屋は主観ではかなり攻略のハードルが上がった印象。
取り巻きのガストやゴーストキングは道中とは違ってスペックも高く、
マスターリッチは相当にタフで相変わらず魔法バンバン撃ってきたりと手ごわいので、
道中が楽になったなあ、と油断してるとボスで思わぬしっぺ返しを食らうかも？
ポーションが飲めなくなる特殊攻撃インビテーションオブデスや
ゴーストキングのファイアボールには特に注意。


キアハードモード上級＞

通行証はハンディクラフトで作るのが一般的な潜入方法のようですが
今回は余らせていた無制限ダンジョン通行証を利用。
敵は概ね硬いながらも、毒に気を付ければライフが大きく減るような場面はあまり見られず。
１人の場合、ボスはゴーレム＋メタルスケルトン×６、と
ジャイアントスプライトがいないので攻略がかなり楽な印象。


ルンダハードモード上級＞

他所に比べても経験値はたっぷりな反面、とにかく敵の硬さとダンジョンの長さが目立ちます。
３Ｆに至っては物凄い硬さに。（特にスモールアルゴル）
１人用の場合、ボスはサイクロプス。
CC改造ワンドによるファイアボルト連発が手っ取り早いでしょうか。



ほとんどのダンジョンでは各モンスターが魔符をちょこちょこドロップするのが印象的で、
１０枚集めればプールナブロン脇にあるクエストボードで換金が可能ですが、
今回のアップデートに伴い、既存の報酬額からかなり倍増した魔符が多いので
当時魔符にお世話になっていた方は懐かしい気持ちで拾って行くのも一興かもしれません。
個人的には攻略中に摩耗した装備品の修理費も賄えるので、
魔符のこの変更はとっても有難いです。（笑



コイルダンジョンに関しては、既存の難度２種（一般、深淵）に加えて、下級と中級クリアで
コンプリートジャーナル確認しました。



これでコンプリートジャーナルがまだ解放されてないウルラダンジョンはあと
ラビ、マス、バリ、フィアードの４つですかね。


ちなみに初心者スペックとしての視点では、改編ダンジョンはどのように映るんだろう…
ということで、累積２００程度の作って間もないキャラで挑んでみたところ、
アルビ、キア下級辺りはコンスタンスに周れるものの、
ラビ下級辺りになると１Ｆの特定の敵が飛びぬけて硬くなっており、苦しめられました。
（大雑把なイメージで言うと「倒せる」から「倒せそう…？」って程度に変化）
一部場所にもよりけりですが、とにかく敵１匹１匹の硬さが目立つようになり、
何処も実質パーティープレイ推奨な難度バランスのダンジョンへと
生まれ変わったと一括りにしても過言ではないでしょうね。


以下はやや苦言も含む現時点での改編後ウルラダンジョンの感想となります。
私個人は主にステータス面で敵１匹１匹の個性が光っていた、
改編前のバランスの方がはっきり言って断然好きなのですが、
実装初期からウルラダンジョンのバランスはこれまで全く手が加えられてこなかった傍ら、
ミレシアンの全体的な火力は長年を経て当にインフレを起こしきった時代はありますし
そのままじゃ敵もあまりにも脆くて味気なかったであろうと推察されるのもまた事実。
そのマンネリを打破するためにひとまずはモンスターの耐久度を上げた、
という意味ではまあアリなのでしょうが、問題はそれだけではなく
ダンジョンの潜りたくなる理由付けと言うのもあるのでしょうが
これまでレア傾向にあったＥＳが効果の大小問わず
いろんなところに追加報酬といった形でぶち込まれており
その辺のバランスも大味でメチャクチャだしで、
このアップデートは今の時点では印象があまり良くありません…。
ダンジョン内部の景観と報酬以外、これまでの名残がなんにも無くなってしまったようで、
長らく触れてきた愛着ある大事なものを無理やり取り上げられたような気分です。
それでもきっとやってる内に慣れて来て「これが普通」ってなっちゃうんだろうなあ。

報酬の配置のバランスについては、まだまだもっと調査してみないとわかりませんので
イベント期間中は目一杯潜ってみたいとは思っていますが
この記事に関して更新が無くなった時は「あ、（調査に）飽きたんだな」と思って下さい。（笑