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山田宏一さんに届いた「ツヒノスミカ」の山本起也監督のお手紙です。まずは読んでください。
山田宏一様 映画「ツヒノスミカ」の監督の山本起也と申します。先日はメールマガジンでの「ツヒノスミカ」のご紹介ありがとうございました。早速お礼のおたよりをと思いましたが、製作から配給、宣伝までほとんど一人で全てをやらなければならない“家内制手工業”のような体制のため、筆をとるのが遅くなりました。たいへん失礼致しました。 「ツヒノスミカ」は私の監督2作目にあたります。前作の「ジム」は、戦えば戦うほど自己の弱さ、才能のなさに気付いていってしまう無名の4回戦ボクサーたちの6年にわたる軌跡を描いた作品で、東京ではたしか2002年の1月、シネマ下北沢でレイトショー公開されました。この時も、そして今回もそうですが、配給・宣伝のルートを持たないせいか!いくら試写状を新聞社や出版社、評論家の皆様にお送りしてもいっこうに反応がなく、結局ほとんどメディアに乗らないまま劇場公開に突入というケースが続いております。 例えば、飲み屋さんでたまたま隣に座った方などに映画のチケットを半ば押し売りのような形で買っていただくといった、そんなことで何とかここまで持ちこたえてまいりました。「ツヒノスミカ」も状況は同じで、無視されることには慣れっこになってしまった、そんな折、配給会社マジックアワーの代表、有吉司さんから突然連絡がありまして、山田宏一さんのメルマガのことを知ったと、そんな次第です。ですからこの文章が、「ジム」「ツヒノスミカ」を通じて、私が映画雑誌でたびたびお名前を拝見するような評論家の方からいただいた初めての文章になるわけです。有吉さんもそのことをたいへん喜んで下さいました。「ヒッチコック/トリュフォー」を始め、山田宏一さんのこれまでのお仕事、遠くからまぶしく見させていただいた者としては、はずかしいような嬉しいような、何とも不思議な気持ちです。 9/30の東京での公開まで時間も残りわずかですが、あきらめず、コツコツ、上映のために頑張ってまいります。 今後ともよろしくお願い致します。 ありがとうございました。 山本起也 お手紙を見せていただいた山田宏一さん、そしてもちろん山本監督! 編集部一同、泣いてしまいました。 畏れ多くも一流の映画評論家の方々にご参加いただいているのに、文字どおり“家内制手工業”で細々とやっている しがないメールマガジンですが、同じ9月30日に「ツヒノスミカ」は封切り、私たちは最新刊発行というのも何かのご縁、わずかばかりでも応援になればと全文を掲載させていただきました。 そして、山本監督には、ネットを検索すると、当メールマガジンにもコメントをいただいた プチネコさん、こまいぬさんをはじめとする、すでに見た方からの温かい絶賛の声が多数見られることをお伝えしておきます。 「試写室だより 封切はこれからだ!」 編集/発行 れがある 一同(2名) 映画「ツヒノスミカ」は9月30日(土曜日)公開。詳細はこちら。 メルマガ「試写室だより 封切はこれからだ!」第六号(32人の映画評論家が選んだ10月封切り映画の表ベスト&裏ベスト)は9月30日(土曜日)発行。お申し込みはこちらのホームページをご参照ください。まぐまぐプレミアム あるいは 郵便振替で直接「れがある」まで。300円税抜。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/fromregard/diary/200609280000/f3431/
「ツヒノスミカ」は自分の祖母の事をつらつら思い出しながら見ました。監督の人柄や思いが淡々とした描写の積み重ねから浮き彫りにされていて、とてもいい作品でした。少し控えめ過ぎるのかなあ、と思わないこともなかったですが、これからも頑張って欲しい監督だと思います。(2006年09月29日 00時21分23秒)
山本起也監督、応援していますよ!
お会いした時に、次回作のアイディアを 溢れ出す様にお話していたのが、忘れられません。 エネルギーをいただいたような感じです。 「ツヒノスミカ」は時間が経つと、また一段と味わい深く感じます。良い作品ですよね。 (2006年09月29日 00時38分14秒)
マツさんのお店の前を通るたびに、映画のシーンがよみがえります。
東京での公開も、もうすぐですね。 多くの方に観ていただきたいと思います。 観終わった後の余韻が心地よいですよ。 (2006年09月29日 01時47分12秒)
静岡市民なら一度は訪れお顔を見ているお祖母ちゃんです。
山本監督は存じ上げませんでしたがこのお祖母ちゃんのお孫さん!勿論親しみは別格に湧きます。 そのことを抜きにして人間の過去の決別のやり方を学ばせていただいたと思いました。 (2006年09月29日 19時47分55秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |