| 2011年6月28日
私が前半で座った席は、
4emes
loges de cote cour 20
と言うシート。舞台に向かって右側・後ろ寄りの席になります。
(ちなみに写真のチケットは、後半に座った座席になります。ややこしくてごめんなさい)
前半のこの席、足元が驚くほど狭く、身動きが取れないくらいに窮屈。
座ってるだけでも疲れてしまいました。
一番前のシートだったから、舞台を見られたものの、後列だったなら、乗り出していない限り見えないだろうなと思えます。 |
| その座席から舞台を見ると、この角度と距離感です。
4階席(実質5階)ですので、かなりの角度で上から見下ろす形ですね。
本当に最前列以外の人は、舞台って見えるのでしょうか?
確かめていないので不明ですが・・・
座席は最前列を取ることをオススメします。 |
ズームして撮ってみました。
オーケストラの方々の準備風景が見られます。
チェンバロが綺麗ですぅ。 | さて、舞台からパンして、私の座席の真向かいは、こんな感じになっています。
対角線上に私が座っていると想像していただけると良いかと。
柱の装飾など、古き良き時代を感じますねぇ。
華やかな衣装をまとって観劇していた時代は、溢れる香水の香りと衣擦れの音で幕間も華やかだったのでしょう。 |
| やや上を見上げれば、ガルニエ自らがデザインしたシャンデリア。
楽器がモチーフに使われていて、クリスタルの輝きや、デザインの美しさで、このガルニエ宮の空間を圧倒的に照らし出しています。 |
そのシャンデリアの更に上を彩る天井画は、シャガールの描いた「夢の花束」。
天井がとても近い座席でしたので、写真を撮りまくってしまいました。
| さて、幕間を迎えたら、後半はあちらへ移動します。
実はずっとずっと憧れの席でした。
だって、映画の中ではあそこのボックス席に座って、舞台を見ているシーンが良く出てくるものね。
次回はそんな座席からの模様をお届けします。 |