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健康にいいと言われているプロポリスですが、 ミツバチが天然のハーブの新芽や樹脂などをかじり、 花粉や唾液などで作られています。 そして、自分たちの巣を守るために使われています。 巣穴を補強するのに出入り口や壁などに塗りつけるのですね。 プロポリスに含まれている主な成分としては、 フラボノイドやビタミン、ミネラル、桂皮酸誘導体などです。 フラボノイドは植物が紫外線から自分を守るために必要で、 細胞膜を構成する脂質の酸化を防いで細胞を守る働きをします。 また、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン類や、 カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルも 人間が生きていくためには必要不可欠の成分です。 こうした成分が豊富に含まれているプロポリスを、 健康な生活を送るためにぜひ利用したいものですね。
はちみつ漬けは、レモン、ゆず、梅、キンカン、カリンなど、 さまざまな果実をはちみつに漬けたものです。 レモンはスポーツ後の疲労回復に効果があり、 カリンはのどに良いとされているなど、 はちみつの栄養と風味に加えて、 果実それぞれの味わいや効能を持っています。 もちろん、そのまま食べてもおいしいのですが、 他にもいろいろな楽しみ方があります。 たとえば、大人のおしゃれな楽しみ方としては、 簡単カクテルがおすすめです。 作り方は、はちみつ漬けを焼酎と炭酸水で割るだけです。 レモンやゆずなど、かんきつ類のはちみつ漬けが合います。 他にも、ジンやウォッカで割ってもおいしいですね。 アルコールが苦手という人、あるいは子供さんには、 ホットドリンクなんかがいいと思います。 作り方は、はちみつ漬けをお湯で割るだけです。 のどがいがらっぽいという人ならカリン、 疲れが溜まっているという人にはショウガがおすすめです。 また、ショウガは、寒い夜には体を温めてくれます。
はちみつは、ホットケーキや、朝食のパンにつけたり、 あるいは、砂糖の代わりに料理などに利用したりと、 いろいろな使い方ができます。 また、ゆずやレモン、カリン、アロエなどを使い、 はちみつ漬けを作るのもいいと思います。 お湯で薄めてドリンクにすれば、ホットでもアイスでも、 おいしくいただくことができます。 そこで、簡単なイチゴのはちみつ漬けの作り方を紹介します。 材料は、 イチゴ…1キロ はちみつ…1キロ レモン汁…大さじ2杯 作り方は、 1.イチゴをきれいに洗い、 へたを取ってレモン汁をからめておきます。 2.煮沸消毒した瓶に、イチゴとはちみつを入れ、 フタをして1週間ほど置いておけばできあがりです。 このとき、最初の3日間ぐらいは、 1日1回全体を混ぜ合わせてください。 イチゴ以外でも、ゆずやレモン、カリン、アロエなど、 基本的な作り方は同じです。
はちみつの主な成分であるブドウ糖と果糖には、 肉の収縮を防いで、硬くならないようにする働きがあります。 ですから、肉料理にはちみつを少し加えることで、 肉を柔らかく、ジューシーに仕上げることができます。 そして、はちみつは魚料理でも使うことができます。 はちみつに含まれる蟻酸(ぎさん)という酸が、 魚のにおいの原因を抑える働きをします。 また、ブドウ糖と果糖も、魚のたんぱく質に含まれるアミノ酸と 反応して、魚独特の臭みを抑えてくれます。 また、料理に一味つけ足すこともできます。 たとえば、サーモンのマリネに柑橘系のはちみつを加えると、 柑橘系のさわやかな香りと、甘酸っぱい風味が増して、 さらにおいしく食べることができます。 はちみつはいろいろな使い方ができるので、 お料理することが楽しくなると思います。
アメリカは、とても面積が広いので、 州や地域によって、好まれるはちみつにも違いがあります。 たとえば、アメリカ北西部のワシントン州では、 ラズベリー、ペパーミント、ブラックベリーなどのはちみつに、 人気があるようです。 日本ではあまりおなじみではないかもしれませんね。 イチロー選手が所属しているマリナーズの本拠地である、 ワシントン州シアトル市の南東には、 標高およそ4400メートルを誇るレーニア山がそびえています。 万年雪に覆われたその山頂から周囲に広がる氷河は、 アメリカ最大ともいわれ、地元の人をはじめ、 アメリカ中の多くの人々を魅了しています。 山すそは、春から夏にかけてラズベリーやブラックベリーなど、 ベリー系の花々が咲き乱れます。 また、ペパーミントといったハーブ類も、 清涼感のあるさわやかな香りで人々を楽しませてくれます。 そして、これらの花々から採集したはちみつが、 毎日の食卓を賑わせてくれるのです。 アメリカで、最も人気のあるおやつのひとつがドーナッツです。 砂糖とはちみつをたっぷり使ったドーナツは、 今もアメリカの子供たちの大好物となっています。
日本は、はちみつを中国からも輸入しています。 中国の西南部に位置する雲南省は、 春の訪れが早く、2月の初めには菜の花が一斉に咲き始めます。 そして、菜の花からは良質のはちみつが生まれています。 また、黄河の下流域に位置する河南省には、 広大なレンゲ畑が広がっており、 日本でも人気の高いレンゲのはちみつが採集されています。 日本の企業が、養蜂場で技術指導を行い、 良質のはちみつを生み出しているのだそうです。 はちみつを使ったおいしいデザートの作り方です。 中華料理でお馴染みのデザートといえば杏仁豆腐です。 アーモンドエッセンスが独特の風味を醸し出す杏仁豆腐には、 はちみつがピッタリ合います。 細かくちぎった寒天を1時間ほど水につけてから、 水気を絞った寒天に、水と砂糖とはちみつを加えてよく煮ます。 適量は、寒天1本に水250cc、砂糖40g、はちみつ40gです。 寒天がよく溶けたら、ぬるめに温めた牛乳200ccを入れて、 アーモンドエッセンスを加えて冷やし、固めればできあがりです。 フルーツを入れてさらに豪華にするのもいいですし、 レンゲや菜の花、アカシア、オレンジなど、 いろいろなはちみつを使ってみるのもいいと思います。
日本では、アカシアやレンゲのはちみつが一般的ですが、 世界には珍しい花のはちみつがたくさんあります。 カナダ(クローバーのはちみつ) カナダのアルバータ州およびその周辺には、 プレーリーと呼ばれる大草原が広がっています。 そこでは、クローバーなどの丈の短い草花が自生し、 クローバーの花から集められたはちみつが親しまれています。 オーストラリア(ユーカリのはちみつ) コアラが有名なオーストラリアには、 コアラが唯一の食料とするユーカリが多数分布しています。 ユーカリは、約500種類もあるといわれ、 特にニューサウスウェールズ州に多く分布しています。 そしてユーカリの花のはちみつが親しまれています。 メキシコ(オレンジのはちみつ) メキシコのなかでも、メキシコ湾に面したユカタン半島は、 雨量が多く、高温多湿の地帯です。 5月になると、白い清楚なオレンジの花が満開になります。 オレンジのはちみつは、柑橘系の甘酸っぱい香りで、 おしゃれなティータイムにぴったりです。 他にも、ルーマニアは養蜂の先進国として知られ、 日本でもおなじみのアカシアのはちみつが古くから親しまれ、 愛用されています。
ミツバチは、巣の出入り口や巣の枠、すき間、巣穴の壁などに、 植物の新芽や樹脂などから作った「補強材」を塗りつけて、 雨風や冷気、および外敵の侵入を防ぎ、自分たちを守ります。 この「補強材」にあたるのがプロポリスです。 樹脂には、植物の芽を保護したり、 傷んだ幹を再生する作用があります。 ミツバチはこの力を本能的に知り、 それを自分たちの身を守るために活用しているのです。 人間は、はちみつやローヤルゼリーと同じように、 このプロポリスのもつパワーに着目し、 人間の健康とその維持に役立てようとしてきました。 プロポリスには、良質のフラボノイドや桂皮酸誘導体、 その他のビタミン類やミネラルなど、 人間の健康に良いとされる成分が豊富に含まれています。 フラボノイドは、植物に含まれる色素の一種です。 植物が紫外線から自分の身を守るために不可欠の成分とされ、 細胞膜を構成する脂質の酸化を防いで、 細胞を守るという大切な働きをするのです。
ローヤルゼリーは、はちみつとは色も味も異なります。 女王蜂が生涯にわたって食する唯一の食物がローヤルゼリーで、 日本では「王乳」と呼ばれることもあります。 ミツバチから分泌される異なった成分が反応することにより、 生成される分泌物がローヤルゼリーです。 ローヤルゼリーは、ビタミン類、ミネラル、アミノ酸など、 はちみつとは比べ物にならないほど栄養分が豊富です。 そんな栄養たっぷりのローヤルゼリーを、 女王蜂は幼虫の時から成虫になるまで、 餌として生涯食べることができます。 一方、働き蜂であるミツバチは、 幼虫の間だけしか食べることができません。 そのせいか、女王蜂は働き蜂の2~3倍の大きさに成長します。 また、寿命も働き蜂が1ヶ月ぐらいなのに対し、 女王蜂は3~4年も生きるのだそうです。 ローヤルゼリーは、その豊富な栄養分により、 健康食品として知られているのですが、 味自体ははちみつと比べると、あまりおいしいとは言えません。
はちみつは、うすい黄色で澄んでいるものがいいそうです。 ミツバチがいろいろな花から採集してきたはちみつには、 みかん、レンゲ草、アカシア、そば、トチ、ナシ、栗、 ナラなどのはちみつもあります。 それぞれ独特の風味や香りがあり、 好みや用途によって使い分けると楽しいと思います。 はちみつの香りについていうと、過剰に加熱されておらず、 酵素や香りの成分が破壊されていないものは、 独特の良い香りが失われていないはずです。 はちみつは、高温で加工や保存したり、長時間加熱しすぎると、 色が褐色を帯びてきます。 また、長期間保存されたものはやはり色が濃くなります。 はちみつが液状やクリーム状、または結晶となる事がありますが、 これらは品質とは関係ありません。 はちみつは、温度が低いと結晶化します。 また、はちみつの表面に白い層ができたり、 ビンの内側に粒粒がついたりすることがありますが、 白い層は空気の泡ですし、粒粒は結晶の一種であり、 これも自然にできたもので、品質とは関係ありません。 逆に、不自然に結晶の少ないものや結晶がないものというのは、 加工されたはちみつで、自然そのものではないと思います。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |