Mother Monster
今、来日中の LADY GAGA。 全身緑で日本上陸と、初日から存在感ありあり。 私は " リトル・モンスター " ではないけれど、 LADY GAGA に酷く興味持ってます。 彼女のド迫力と、創造力、発想力、 そしてあそこまで出来る度胸が凄い! 最初に持った GAGA のイメージって、 " 妙! ""過激!""異星人!"etc...... でも、TVに出るGAGAや彼女のPV, ラジオから流れる曲には つい目や耳がビビビッ!っと反応してしまう。 衣装も、目をパチクリしちゃう。 でも、服飾デザインを学んだ私としては、とっても興味深いんです。 学校では、ショー用のデザインが多く、 普通では着られないような服ばっかり作ってましたから。 でも普通っぽくデザインも出来たんでしょうけど 何故か私はしてなかったですね;; そして彼女の靴! ロブスターのハサミの様な形でピカピカ豪勢に飾られ、 滅茶苦茶不安定に見えるもの・・・ あんな靴が存在するなんて!と驚くと供に、感心し 刺激を受けてます。 MTVで、彼女の特集を見ました。 パリス ・ ヒルトン と同じ学校を出ている GAGA. そこから伺える生活レベルと環境。 でもきっと GAGA のことだから、とっても印象の強い学生、 異色の存在だったのかな?と思えます。 そのせいもあってか、学校で虐めに遭い、 ある時は男子学生にゴミ箱(USの大きなの)に 投げ込まれた事があり、皆に笑われて恥ずかしい思いをした・・・と。 でもその時は何も言えず、自分すら周りの皆に合わせて笑っていたと。 当然内心は、悔しくて悔しくて、どうしようもなかったけど、 この事は家族の誰一人に話したことはない、と言ってました。 当時のそんな事が GAGA の内心でずっとフツフツと燃え続け、 それがエネルギーとなり、表現力の糧となり、 シンガーとして成功し始めて、超!大爆発しているのが 彼女の " 今、自分を内側から全て自由に表現する時 " なのかな? 今回、GAGAのCDを初購入! "Born This Way" ジャケットの写真がかなり怖い。 CDならビジュアルがないので、過激な衣装やダンス無しですけど それでも曲を聴いてみるのに、ドキドキ! 一通り聞いて・・・・なるほど。 2回目くらいでだんだんと味を掴めてきました。 ・・・で今は中毒症。 歌詞カード付きですが、豪く見難いなあ・・・ 私の大・大好きなパイプオルガンと思われる音色を使っていたり、 (その辺がイタリア系だなあ・・・) テンポの良い曲が多い。 相変わらず・・・いや、当然過激な部分も多々あり、 時に"ギャォ~~~~ゥ!"などのこの世のものと思えない雄叫びなど;; 表現力に乏しい私には、不可能、いや想像を絶するArtな世界。 なかなか聞かせてくれる曲もありますよ。 なるほど・・と共感できる部分も。 ♪ Whenever I dress cool, My parents put up a fight And if I'm a hotshot, Mom will cut hair at night In the morning I'm short of my identity I scream Mom and Dad Why can't I be who I wanna be? I just wanna be myself, And I want you to love me for who I am ****** Sometimes I want some raccoon or red highlights Just because I want my friend to think that I am dynamite And on party, roxy, high school dance I got my bangs too hard That I don't stand a chance I just wanna be myself, And I want you to love me for who I am ****** I've had enough I'm not a freak I must keep fighting to stay cool on the streets I've had enough, enough, enough And this is my prayer, I swear I'm as free as my hair ♪ < by " Hair "> 学生が髪を染めたがったり、他にももっと自分らしさを強調したいのに 親がうるさかったり、校則があって出来ない・・・ そんな話は日本でもよく聞く話であり、 異色な存在であったGAGAも 思っていた事は普通の子と同じだったのでは? そんな人、また、そんな自由を実行していた人を 私の高校時代に沢山見て来ました。 私もちょっと髪をいじってみたいけど、 先ず親が許さないだろうし、校則を破る勇気もなく。 で、夜髪を三つ編みして寝て、翌日それを解いてソバージュもどきで 登校した事が一度だけあります・・・・3年生の時にね。 その日の夕方、 私の波打った髪を見た、配達に来た豆腐屋のおっちゃんに "だめだぞ~、そんな事しちゃ!"って叱られましたけど。 私も自分を出したくて、フツフツしてた部分がありましたね~ このCDで、一番お気に入りは "Highway Unicorn (Road To Love)" かな。 私、独身時代は一人で旅(放浪癖?)をよくしました。 やはり初めて歩く国や町は何時でも緊張するもので、 いろんな事を不安に思ったり、じっくり考えたり。 勿論、初めて見る物、人々、文化、初めての食べ物などに出会え、 自分の足で歩き、生きてる実感を感じて、 常に酷い貧乏旅でしたが、最高な時間を過ごせました。 そして自分の人生、自分の国、 そして自分の家族や友人の事を振り返る事も。 そんな時を思い出したり、またこの先の自分の人生に対しても この曲は勇気を与えてくれる気がします。 ♪ We can be strong, we can be strong Out on this lonely road, on the road to love We can be strong, we can be strong Follow that unicorn on the road to love ♪ GAGAのコンサート、 いつか行ってみたいですね。 その頃には私も、Little Monster