カテゴリ:ソフト開発日誌
2ch の書き込みをみたら、Barracuda 7200.11 のシリアル・コンソール端子が 3.3V 系ではないかという指摘を見た。うーん、7200.9 (ST3250824AS) をもう少し徹底的に調査するべきだったかなと反省し、改めて電圧を調査した。
以下の調査結果は 7200.9 の結果であることに注意してほしい。 シリアルコンソールの RX 端子(受信入力)の開放電圧は 4.64V だった。+5V にプルアップされていると考えられる。えっ?これは 5V 系かなぁ。 そこで、主要な基板内で生成している電圧を見てみることにした。結果として 3.4V(恐らく 3.3V 系) 縮小画像、1.275V 縮小画像、-4.99V (-5V だろう) 縮小画像 が見つかった。ロジック部は 3.4V または、1.275V で動作している事を確認した。 結果として、ロジック部は 3.3V 動作だけど RX 端子は 0V-5V 振幅を入れても問題を起こさない様に作られていると考えられる。 色々といじる前に徹底した調査をするべきである。だけど、各部の電圧を測っている画像を見て理解して頂くしかないが、結構危険な針当てだ。 弱い信号と違って、電源はショートさせるとパチッと火花が飛んで壊れてしまう場合もある。比較的安全な作業かつ、以降の調査を問題なく続けるための条件を探るのは難しい。 関連日記ページへのリンク 2009.1.25 以降追記 調査開始(シリアルコンソールポート探索編) シリアルコンソールポート接続 ロック解除手順について シリアルコンソールポート接続回路 シリアルコンソールポート電圧調査 ST31000333AS シリアルコンソール端子特性測定 シリアルコンソール接続治具(市販品)検討 代替ブロック(セクタ)発生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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