カテゴリ:ソフト開発日誌
x-アプリ 6.0 の負荷テストで GDI オブジェクトを使い果たしてアプリケーションが停止する現象が発生した。大量の画像(x-アプリではフォト)を一覧表示しているときに発生する。出先で見たユースケースではない。
タスクマネージャーで GDI オブジェクトの数が 9,999 になっていた。Microsoft TechNet: Windows の限界に挑む: USER オブジェクトと GDI オブジェクト – 第 2 部 によればアプリケーションが使える GDI オブジェクト数は 10,000 だ。 派手なアニメ表示の方がリソース管理より大事なのかな。 普通のミュージック表示の負荷テストでは、考察が必要な状況になっている。20,000 曲を登録した時点で、画面崩れ、画面チラツキがほぼ発生しない状況になった。登録を増やすと現象は出にくくなる。登録が少ない方が起きやすい理由を考えて試す必要が有る。 20,000 曲の半数以上の音楽データは sox で正弦波を生成し mp3 フォーマットで格納、アルバムアートは 120 ~ 640 ドットの正方形 png, gif, jpeg ビットマップ、アルバム名、タイトルは UTF-8 のランダム文字列だ。ある意味、整いすぎている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.19 14:17:00
コメント(0) | コメントを書く
[ソフト開発日誌] カテゴリの最新記事
|
|