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![]() 12世紀ルネサンスとシチリア王国 シチリア島はイタリア半島の先端部に位置し、現在イタリアの一部ですが、紀元前3世紀にはローマ帝国の属州に編入され、西ローマ帝国滅亡後の6世紀にはビザンチン帝国(=東ローマ帝国)領になりました。その後831年のイスラム軍のパレルモ占領をきっかけとして、全島のイスラム化が進行します(イスラムのイベリア半島進出よりも120年遅いことになります)。 ところが11世紀になると、今度はノルマン人(1066年にブリテン島=イギリスを征服したあのノルマン人です)がシチリアに進出を始め、やがて1130年にはルッジェーロ2世のもとでシチリア王国が成立します。シチリア王国は13世紀には最盛期を迎え、ラテン・カトリック、ビザンチン、イスラムの3つの文化が競い合う首都パレルモの王宮を中心として、当時のヨーロッパの最先端を行く国際的な文化が開花するのです。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |