富士山の見える週末

土曜日の早朝、富士山方面へ出発。今週は家族4人がそろった。

まず白糸ファームへ直行、7時台に到着。1時間ちょっと作業をして、富士宮市の図書館へ。午前中、しばらく読書。土曜の朝から家族で図書館っていうのもいい。窓が開けられていて、涼しい風が通り抜けていた。

昼飯は、富士ヶ嶺の山荘で調理。そろそろ蚊が出てきたので、蚊取り線香を・・・。やっぱり、屋外の蚊取り線香といえばこれでしょう（↓）。



山荘脇のミニ菜園からコマツナを収穫。標高1,000mの涼しい気候のおかげで、この時期にコマツナなどの葉モノが普通に作れる。



肉とあわせて、長男Dが調理した。



午後に木工を少々。桐の集成材の板で、とくに予定なく箱型のものを作り始めた。適当に作りながら、思いついて形にしていく。最終的には、こんなのが出来た。箸やシルバーなどを入れておく箱。



実際に箸とシルバーをおさめてみた（↓）。なかなかいい感じ。桐製なので軽くて乾きも良い。



晩飯は、石釜に火を入れてパンとピザを焼いた。この時期は釜が湿っているので、火付けにけっこう苦労する。蓄熱にも時間がかかる。



ピザは上手く焼けた。パンは、ちょっと焦げた。先日自宅近郊の菜園で収穫したカボチャを使って、パンプキンスープに。



次男Yは勉強をして早々と就寝。妻Yも疲れがたまっていたのか、早寝。静かな夜になった。長男Dと二人で、窓に飛んでくる様々な昆虫を観察。



1ミリくらいしかないものから大きな蛾まで、それはもう、無数の昆虫たちが窓の明かりに寄ってきていた。

こういう一つ一つのことが、きっと子供たちの原体験として記憶の中にしみていくはずだ。僕が死んだ後も、その記憶は残るだろう。

一夜明けた今日は、早朝から散歩。持ってきた半白キュウリ（加賀キュウリ）の浅漬けなどを食べて、さわやかにスタート。

子供たちは、坂の下のSさん家のKちゃん、Nちゃんと楽しく遊んだ。妻Yは、先日収穫した大量のニンニクの皮むき・・・。



昼食には、ミニ菜園でハツカダイコンとコマツナを収穫。牛肉と一緒に炒めて食べた。ご飯は、いつものように飯盒炊爨。



帰路、自宅近郊の菜園に寄った。昨日とったばかりなのに、もうキュウリやナスが肥大していた。特に、ナスの生長が著しい。

ミニトマトも色づいたのが増えていた。「蔓なしインゲン」より後にずらして種まきした「蔓ありインゲン」が、今日から収穫開始。



シシトウも初収穫。その他、パープルヘイズ（紫人参）数本、コーンの間引き果もひとつ。これはいわゆるベビーコーンだ。非常に甘い。

夜は、今日の収穫に自家製タマネギやジャガイモなども加えて、野菜テンプラ＋サラダにした。いずれも自然の甘みを感じた。

座右の銘は「人生日々決算」、この週末も良い決算ができた。明日から一週間は非常に忙しいが、それも有限な人生の日々のうち。大事に生きよう。

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