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宮崎県の東国原知事が定例記者会見で記者の方々に「定例記者会見は必要ですか。」と質問されたとか、「あなた方の知りたいことと県民の知りたいこととは違うのではないか。」などと発言されたという報道があった。ブログのアクセスが少ないものにとっては知りたいと言って集まっていただける方たちがおられるのはのはほんとうにもったいないことだと思う。
昔、佐藤栄作という方が内閣総理大臣を辞められる少し前の記者会見の席でテレビでの報道を要求されたという話を聞いたことがあった。そのときのテレビに映った記者会見だったのか、のちの報道番組を見たのか、特集記事を読んだのか忘れてしまったが。情報を発信する、伝える人、受け取る人の考え方がそれぞれに異なるので政治のリーダーが国民一人ひとりあるいは県民一人ひとりに真情を伝えるのはまことにたいへんなことだと思う。 情報を受け取る側としては、「こんな報道があった。」、「それでほんとうのところはどうなんだろう。」と考える。 モネの家の情報を伝える場合には、「これを伝えたいのだが受け取り手はどう受け取ってくれるのか。」と考える。しかし、モネの家の情報を伝える場合には、読んでもらう、見てもれう前にどうやって手にとってもらうかに多くの努力を要している。 論理力を鍛えるトレーニングブック(意思伝達編) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月17日 10時15分54秒
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