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会社の若いメンバーを連れて、 富士ゼロックスKDIにノンアポで闖入。 現在は六本木1丁目の旧ビックビルにオフィスがある。 あれ、変換ミス、キューはカタカナでなければならない。 仙石さん、野村さん、荒井さん、斎藤さんがいた。 4人とは日本ロシュ在籍時代からのつきあいで 私の仕事の模範でもある。 明るく前向きな仕事ぶりには頭が下がる。 未来創造オフィスというのか、 とにかくすばらしいオフィスである。 オフィスが人材を育てている。 そんな感じさえする。 「こんなオフィスつくりたいですね」と 20代のメンバーが流し目で訴えてきた。 そのうちに写真をお見せしたい。 本日は川越満さんといっしょの生誕記念日である。 66歳になった。まだKDIメンバーのように情熱はある。 本日より新たなクライアントのためにテキスト作成を開始する。
組織を活性化させる最短の道は、風通しをよくすることです。「命令する」「提出させる」という古い形から決別し、強いチームには「総意」が必要なのです。 そのために営業リーダーは、MRに対して「聞き取る」「考えさせる」というスタンスでのぞまなければなりません。 最悪なのは「上の命令だからがまんしてやれ」という営業リーダーのセリフです。不満なのは自分も同じだよ、と部下におもねる。さらに責任を上に転嫁をする。「上の命令だから」という言葉を聞いたら、MRは上司運のなさに失望するしかありません。
強い営業チームには、「明るく前向きな共通言語」があります。ポジティブな共通言語を獲得するためには、認識を揃えなければなりません。人間だれしも上司の厳命を不満に思うことはあります。そうしたとき面従腹背を演じたり、陰で不平不満を爆発させるのは、非生産的な行為といえます。 強い営業チームには、「納得して全員が歩調を合わせる」という基本原則が存在しています。もちろん当初は不満なことでもいったん納得・合意したら、気持ちを切り替えて全力を尽くさなければなりません。つまり不平や不満を、引きずり続けないということです。いいたいことは、すべてさらけだす。全員が一堂に会して激論を戦わせ、最終的には手打ちをしなければなりません。そのために存在するのが、「営業会議」という舞台なのです。
丸谷才一は博学である。 ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』などの翻訳で有名だが、 私は彼の勧める本をもっぱら信じて読んでいる。 はずれはあまりない。 丸谷才一『快楽としての読書』の「海外篇」が 「日本篇」に続いて発売された。ちくま文庫。 さっそく買い求めたが、 「海外篇」の方は半分以上が未読の本ばかりだった。 師のお勧めである。 しばらくは本書を持参して、 本屋通いをしなければなるまい。
営業リーダーには4つの視点が必要です。 モ:(部下に向けて)モチベーションは上がっているか ナ:(チームに向けて)ナレッジは循環しているか リ:(自身に向けて)リーダーシップを発揮しているか ザ:(仕事に向けて)定冠詞「ザ」がつく仕事をしているか 「モナリザ・キャンパス」は 4つの視点を「暗黙知」にしてもらうための 4泊6日の営業リーダー研修です。 第1回開催は10月(詳細は株式会社コラボプランHPで)。 製薬企業から30名の営業リーダーに集まってもらいます。 専用テキストで「同行道」「会議道」「面談道」を学び、 受講者同士でそれらを磨き上げ、 実践してもらいます。 来週からいよいよ募集開始です。
製薬企業の営業メンバーたちは、 ほとんど外部セミナーに顔を出さない。 自分を磨くという自己投資理念が、 これほど欠落した業種は珍しい。 生保の営業マンと比べると、 自己投資率は100対1くらいであろう。 自己投資とはなにも外部セミナーのことだけではない。 書籍の購入、見聞を広める旅行、市民講座への参加……。 そして知を磨くための「時間」の確保。 武者修行が足りないと説き続けているのだが、馬耳東風。 手弁当ではじめた「MR塾」も閑古鳥が鳴いて、閉鎖してしまった。 接待禁止。あまった時間を見直してもらいたい。 これからは「人間力」の時代なのだから。
最近、探していた本を偶然に古書店で発見した。 別の本を求めていたのだが、 偶然に色あせた背表紙が目に飛び込んできたのだ。 帰りの電車のなかで、偶然に懐かしい友に出会った。 その友と偶然に入った店の料理がうまかった。 偶然は神の導きなどというつもりはないが、 偶然を引っ張り込むのは、何らかの意志のせいなのだろう。 遠藤周作『眠れる夜に読む本』(光文社文庫)のなかに、 「ステロイド離脱療法」と「リューマチ氷マッサージ」の話がある。 医師が難病の治療法を偶然に発見するくだりが掲載されている。 私はこの話をよく医師にする。そして続ける。 「先生はなにか偶然に発見した治療法はありますか?」と。 この問いかけは盛り上がる。 だから苦虫をかみつぶしたような医師には、 意図的に投げかけることにしている。
税金が戻ってくる 確定申告の書類が不備だったらしい。 呼び出しを受けて税務署へ行ってきた。 初めて受給した年金の記載箇所が間違っていた。 訂正に応じているとき、ふと源泉額に目がいった。 ケタがちがっていた。 十万台とすべきところを万の単位で書いてあったのだ。 税務署の担当者からは指摘はなかった。 質問すると訂正してくれた。 なんと数十万円の税金が戻ってくることになった。 税金を増やすべく呼び出した担当者は 平静に「ごくろうさま」と背中から声をかけてくれた。
注目していた新たな賞「日本医療小説大賞」は 箒木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の 『蠅の帝国』『蛍の航跡』(ともに新潮社)の2作品に決まった。 この賞は日本医師会が主催しているものである。 箒木蓬生は九大医学部を卒業した精神科医である。 現在も福岡県中間市で心療内科を開院している。 私と同年代の現役ドクターの受賞はことさらうれしい。 山崎光夫、渡辺淳一、海堂尊、夏川草介、佐々木譲などとともに 私がノミネートしていただけに、応援にも力が入る。 製薬会社に勤めるものなら、この賞の受賞作は絶対に読むべし。 受賞した2作品は「軍医たちの黙示録」という副題のついた2部作である。
自宅から会社に向かうことを「出勤する」という。 GWあけの最初の仕事の準備は整った。 もうすぐ電車でアポをいただいた会社に向かう。 自宅兼本社の私には、「出勤する」という語句は存在しない。 「仕事に向かう」という言葉もあいまいである。 自宅兼本社でパソコンに向かっている状態も、 「仕事をしている」のだから。 ではこれから出かける様子を どのように表現すべきなのだろうか。 「意見交換をしにゆく」というフレーズが浮かぶ。 確かに独りでパソコンに向かっている場面は、 「意見交換をしている」ことにはならない。 最近、哲学書にはまっている関係で、 思考が独善的かつ狭義かつ無価値なものになっているようだ。 ともあれ、行ってきます。 「意見交換」のてんまつは、また明日。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |