カテゴリ:麺
宮浦? 北九州市小倉南区北方3-49-33 北九州メディアドーム内のフードコーナー 北九州市小倉北区三萩野3-1-1 小倉出張最終日。せっかくだからきょうは、モノレールで北方まで足を延ばして、まだ行ったことのない「北方肉うどん御三家」の一つに行ってみようかね。で、ステーキのどん(旧フォルクス)近くのうどん屋へ。ここ、屋号が見当たらないんだが、とあるホームページで「宮浦」という名前が出ていたので、暫定的にその情報をお借りします。 ちょうどお昼時で、店内はほぼ満員。6人ぐらい座れるテーブルと、4人ぐらいが座れるカウンター、4人ではキツキツの小上がりがあるだけの小さな店だから、まあ、仕方ない。自分一人はテーブルの席にちょうど座れたが、後から来た2人組は立って待っている。ちゃんとメニューが分かりやすく書いてあったので、さっと一瞥して一番左に書かれてある「肉うどんの小」(500円)を注文。 作業着を着た現場の兄さんやおじさんに囲まれていたので、写真を撮ってから食べようとしている自分は明らかに異質。土曜の昼だったので男子高校生を連れた親子連れもやって来たが、明らかに地元民。テーブルの上のおろし金でせっせと生姜をおろしながら待っている。なるほど、これが流儀だったのか。やりそこねた。紛れ込んでしまった観光客みたいで、どうも居場所がないなあ。 うどんはうまい。手打ちだというのがよく分かる麺の味わい。さぬきとは違う独特の適度な腰。これが北方の手打ちうどんの標準なんだろうか。近所の「久野」に似た感じだ。肉もうまい。よく煮込まれているほうだと思う。汗をかきかき、だしを飲み干して、仕事場へ。 さて夕飯時。小倉競輪場の中にある食堂にも、うどんがあったはずだなあ。で行ってみると、「肉うどん」と「にくにくうどん」というメニューがある。おばちゃんに聞く。「あの、にくにくうどんってのが、どぎどぎうどん(=小倉の肉うどん)ですよね」。「そうですよ」。よし、いただこう。ちなみに500円。 席に座って待っていてとおばちゃんが言うので、席を決めて、オッズ放映を見ながら待つ。5分ほどで出てきましたよ。おっ、ここのだしは、通常(?)の小倉肉うどんの真っ黒いだしではないね。少し薄めだ。ほかのうどんでも使えるようにということなんだろうね。肉が少ないのがちと残念だが、場内食堂なんで仕方がない。が、この肉がうまいぞ。よーく味が染みていて、噛めば噛むほど味が染み出てくる。こりゃあビールと一緒だったらいいやろなあ。休みの時に出直したい気分だ。 もちろんだしも飲み干して、さあ残りの仕事に取り掛かるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.10 23:13:54
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