
「湘南倶楽部」の有名女流シェフの依頼でキャベツの撮影、彼女には逆らえないのとギャラも貰えると言うので引き受けた。彼女が年間4回執筆する「湘南スタイル」のコラム用として使うらしい。
所謂、物撮りは相手が物言わず動かないので人を撮るより気楽!
でも半分にカットしたキャベツの中心部辺りが時間の経過とともに盛り上がってくるので手早く作業を終えねばならない。芯の辺りも少しづつだが茶色を帯びてくる。どのみち2.5cm四方程に印刷されるのだろうから気にせずにそのまま撮った。
ちなみにtifデーターは72.0MB、用途の割にはデカ過ぎ(笑)

ミラノを飛び立ったアリタリア機が何時もとは異なり真横に地球を横切る形で飛んだ。普段は北に向かって弧を描いて飛ぶのだが、それとは違った。モニターに表示される航跡は弧を描いているように見えるのは、地図の表示の関係で実際には日本に向かって最短距離を飛んでいると思う。それに比べて本日は何時もよりは南に飛び。最後は北京とインチョン上空を経て鳥取辺りから日本に入った。
樺太あたりから降りてくる何時ものコースと違うのでデジカメに記録、ただしこれは禁止事項。機内ではペースメーカーと補聴器を除く全ての電子機器が使用禁止と厳格だが、その割にはイタリア人は着陸と同時に携帯電話を使っていた。
IT後進国と馬鹿にしてたがそうでもなかった。街中にはインターネットカフェはあるしホテルなどでも電波が飛び交っていることは確認できた。ただし、セキュリティはかなりしっかりしていて日本ほど野良電波は見つからない。

ホテルの裏から水上タクシーに乗りヴェネチアのマルコポーロ空港に着く。手続きを済ませ空港内のバールでインターネット。lINKENの1時間分の使用料をクレジットカードで払う。
空港では乗り継ぎに1時間以上の時間があるので暇つぶしができて助かる。
暗いうちから起き出しパッキングを済ませ三脚とデジカメを持って薄暗い街に出る。雨で人は少ないがパフォーマーはパラパラたち始めている。過去の学習の結果、道具立てや姿、態度などがベストポジションをゲットするに必須と考えているので今回はそのようにしている。

結果、パフォーマーのこちらを見る目が違い黙っていても目線はくれるし、ポーズも意のままにとってくれる。前回は誰で彼でもとりまくったのいで効率が悪かったが今回は絵になるパフォーマーを選んで撮影する余裕がある。
これで結果が悪ければ腕が悪いと言われそうなので予め言い訳をしておくが、今回は例年に比べ工事現場が多く背景に余分なものが写り込む。美人も少ない。常連のパフォーマーも何組か来ているが二年前に比べ老いたり太ったりで旬が過ぎていて使えない。こう言った旧態依然の祭りは若い人には受けないのかもしれない。
日曜日に引き換え人数少ない。
広場がぬれているのでドレスのパフォーマがかわいそう。
枚数が撮れていないが中身は濃いと思う。
夜は三脚を添えて運河の撮影予定。
主としてヨーロッパ各地からの観光客で広場は満員電車状態。
広場の周辺は工事現場が多く景観きわめて悪し。
パフォーマーの数も質も二年前に比して落ちる感じ。
とはいえ撮影した写真の中身は過去の経験が活きているので上質?
昼はホテルの近くのピッツェリアに入ってみた。店内30席、店前のテラス席18席ほど、サンマルコ広場至近の観光客向けと思われる店だが、裏に立派な煙突が立ち上がっているので入ってみた。店内に薪窯は無い。頼んだマルゲリーターはコルニチョーネが付いたナポリ風だが生地の塩味薄くパンのような食感。アンティパストミストのハムやソーセージが大量でメチャクチャ塩気を採ったので相殺して丁度よかったが、隣の白人の子供達は食卓塩を振りまくっていた。食後に頼んだアップルパイはリンゴが少なく味も白茶けて不味いが生地は普通に美味い。エスプレッソは比較的量が多いタイプで食堂で出すものとしてはまあまあか。

ホテルの隣なので美味ければ通いつめる積りだったが止めた。高級店でなかったのが救い、高くて不味いの位、がっかりすることは無いから。